X氏の半年運part2・・リーディングルール
今回のケースはご紹介からブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。
Xさま 占日時2018/11/14
リーディングでいちばん大切にしているのは、カードを見渡したとき、全体を瞬間的に掴むことです。が、基本的ルールをまず書いておきます。
リーディングルール
ホロスコープ=西洋占星術の出生図 の12ハウスに準じて、自我のハウスは質問者の姿勢、価値のハウスは金運、知性のハウスはスキルアップや国内旅行・・というように、個々の運気が1枚のカードに顕されます。恋愛運は5ハウスに出ます。
真ん中にキーカードをおき、対角線で影響し合うので、恋のライン、仕事のライン、家庭運のライン…などと関連させて読みます。 因みに、このスプレッドは、多項目の運勢が読めるので、総体的な問題を読み取るのに適しています。
また、特別占いたいことがなくとも運勢をみる、漠然とした悩みに対応できる、身体のエネルギー状態を読むなど、そのほか応用が利く展開方法です。他のスプレッドと一緒に用いることでも深く運勢を読むことができます。
ホロスコープの12の部屋のように、12枚のカードを時計の9時の位置から反時計回りに並べます。(私は1室➡7室➡10室➡4室と十字を作ってから、間をおいていきます) ホロスコープの12室=12ハウスは、それぞれどの場面を司るのか決まっていて、 1室は自我のハウス、2室は価値のハウス、3室は知性のハウス、4室は基盤のハウスです。 続いて5室;表現のハウス、6室;反省のハウス、7室;他者のハウス、8室;共有のハウス、9室;探求のハウス、10室;目標のハウス、11室;集合のハウス、12室;溶解のハウス といいます。
このハウスの象意に準じて、1室に置かれたカードを質問者の状態、2室を金運、3室をコミュニケーション運、4室を家庭運、5室を恋愛運・・・といったように読みます。そして、円の中心に置くカードはテーマカード;総合キーカードとなります。 私の読み方は、それぞれのカードは対角線で影響しあうとし、例えば5室の恋愛状態の反対側;11室は交友関係を示す部屋ですが、恋愛の行方としても読みます。対角線をひくとき、中心のカードを必ず通るわけですから、キーカードはすべての運に影響を与えています。これを私は「恋愛のライン」と呼び、例えば5室にマイナスカードが出ていても、11室にプラスカードが出ていれば、キーカードも考慮して一概に『恋愛運がよくない』とは読まないことになります。 半年から1年くらいの影響力を持つために、主に年運に使っていました。 年の初めには、自分と家族のホロスコープチェックとともに開いています。
キーカードは、その年(今回は半年間)のテーマとなるものだといえますし、個々の運気に影響を与えるものでもあります。
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