音信不通の理由part5・・未来予想

今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。

NOさま 占日時2018/09/15

ここから、未来予想です。

直近の未来;ポジション5に別れのカード、「審判R」が出ています。メインカードだけおっていけば、更に別れの二大カードのもう1枚、「デス」が示されています。このままですと、彼とは、一旦距離を置くことになりそうです。


ですが、サブカードを見ていきますと、彼側に「女帝」~「女教皇」と続きます。「女帝」は現実的なカード、また、『安定』、『健康回復』の意味を持ちます。続く最終ポジションサブカードには「女教皇」は『理性』を示し、この場合『物静かな解決』という意味で出ています。


そして、最終ポジション、メインカードとしては結婚の3枚のカードのうちの最後の1枚「世界」が、リバースですが出ています。

「審判R」~「デス」と続いたあとでは、『完成/到達』を第一義とする「世界」がアップライトで示されてしまうと、完全に彼を『卒業』と言う意味になってしまいますから、ここはリバースでいいのではないかと思います。


わかりやすくいえば、ふたりは一旦距離を置くことになるでしょう。最初は彼女は切ない限りの悲しさも覚えるでしょうし、このことがトラウマにもなりかねない危険性も孕んでいます。


ですが、続くカード「デス」で、きっぱりと白黒をつけることに拠って・・・「デス」は死神、釜を持っています。絵柄に注目していただくと、大地を掃いています。「デス」は『死と再生』が第一義、『私は終わる。なぜなら新しい始まりがあるから』と言うメッセージを発している、『始まりのための終わり』を意味します。


彼女が、彼のことを一旦、諦めるといいますか、整理するようにしていただく間に、彼は冷静さを取り戻します。(ここが、「女帝」~「女教皇」が顕しているところです)


最終カードは、「世界R」。結婚まであと一歩のところまで行ける暗示ですし、彼とはゴール仕切っていないことを指していると解釈します。悲しさも伴う一旦の別れを通って、彼とはまた結婚へ向けてのスタートに立てるのではないかとは思います。


ただ、悲しみにおおわれてしまえば、彼の持つ「女帝」も「女教皇」も、玉座に座っているカードですから、彼からの積極的行動は期待できないので、時間にして・・そうですね、11月中旬頃、彼女が彼ともう一度向き合ってみようかと考えられるのであれば、彼女からのアプローチが必要になるでしょう。


もうひとつの読み方としては・・(未来のカードはどのように使えるか、と考えられるものなので)


彼ときっぱりと負えられる、と彼女が未来において思うなら、彼とのことを静かに終わりにして(これはサブカードの「女教皇」も、のりさんが用いると捉えての解釈です)「世界R」が示す、彼女の『結婚というゴールまであと一歩』という状態を持って、視野を広くしていくことができるでしょう。


ご依頼文にあった、クエスチョンに応えますと、

>もし彼が言うように私からの酷いLINEが届いているとすれば、誰が何のためにそんなことをするのか。

誰もそんなことはしていません。誰かが彼女を騙って彼に酷いメールを送ったのではなく、彼の心の問題です。


>もしかして彼が私と別れたくて嘘をついているのか。

彼は別れたくて嘘をついているのではなく、「皇帝R」が示す、自分に夫となる自信が今ひとつ持てないために無意識の世界に逃げ込んでしまったのです。


>彼の気持ちはどうなっているのでしょうか。。。。

少しスピリチュアル的言い方になりますが、彼は彼女を嫌ったのではなく、彼の弱さに”魔”が入り込んだのです。


この展開から言えることに、現時点で彼は彼女のパートナーとして見合っていない(彼女が彼にはもったいない)のですが、彼を好きな彼女の気持ちは、今無理矢理に押し止められるものでもないと思います。

ただ、一時期、彼と時間的/物理的距離をとることで、彼は回復しますし、その間、彼女は本当に彼と結婚・・生活をともにすべき人として見られるのか、ご自身に問うてみてはいかがでしょうか。


本日、李々佳はマリフォーチュン飯田橋ラムラ店にヘルプ出演、14時からの待機です。よろしくお願いいたします。


李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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