音信不通の理由part4・・彼女側のカード

今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。 

NOさま　占日時2018/09/15

次に、彼女が現状に持つカードに触れていきましょう。  

深層心理に結婚のカードの内の1枚である「裁判の女神」。社会性を持つものであり、天秤座と関わるカード、手に天秤を持っています。 『釣り合う』『均衡』が第一義、彼女は彼のルックスも条件的なことも、またなにより互いの価値観を釣り合わせることができる相手だと、彼に自身のパートナーとして釣り合う人だと合格点をあげています。

「裁判の女神」を持つほうが裁判官なので、ジャッジしている・・選んでいるのです。

 顕在意識にも結婚のカードの1枚、「太陽」ですが、リバースですね。 太陽に雲がかかった状態を指し、彼を素直に愛するにはどうしていいかわからない、不安感がのりさんの心を占めています。 彼女が見ている彼”像”は、「皇帝R」で顕される彼なので、夫候補には違いないけれど、急に『横暴』なことをいい出した彼に不安を覚えて当然です。 彼との結婚にクエスチョンが出てきて当然です。  

彼女の背景には「力」。この場合『持続力／継続力』を示します。 北風と太陽の寓話でいえば太陽の状態であり、”待てる”カードです。 彼女は、彼との関係を丁寧に育んできた、人としての明るさを持っておられます。 （同じポジションの彼側のカードと対比させれば、彼は今大変ネガティブな姿勢です）