仲直りのためにpart5・・彼女の持つカード
今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。
cocoさま 占日時2018/08/13
では、cocoさんの現状に持つカードに触れていきましょう。
cocoさんの深層心理には「悪魔」、『執着』『拘り』が出ています。 「悪魔」は『束縛』を第一義とする、鎖で囲まれた非日常空間を顕しています。 cocoさんには、彼に対する(大袈裟な表現になりますが)『恨み』(「悪魔」の象意です)であったり、『拘り』をお持ちなのだと思います。
ポジション4にその心を持ってしまった原因が示されています。 「裁判の女神R」、『プライド』に関わるカードです。天秤座と関連し、描かれた女神の手には天秤が持たれています。リバースに示されて天秤が傾く状態を示します。
cocoさんは、彼との喧嘩において、ご自身の主張が通らず彼に軽んじられた状況にあったわけです。 このとき、cocoさんの主張こそ一般的正義ともいえるものでしたが、「裁判の女神」には『厳しさ』という象意もあり、リバースに示されているところから、cocoさんの主張は少々厳しすぎたのかもしれませんね。 そんなところからいえるのは、喧嘩の時にcocoさんが正しいと言える主張をしたのですが、それを彼は受け入れなかったのです。 「節制R」が示す、『幼児性』に拠って。
同じポジションの2枚のカードは反応し合います。 彼の持つ、「節制R」は、先に説明した、彼の体調が優れなそうな今の状況をも意味しているでしょうけれども、『甘え』、『依存性』を示すものとしてここに選ばれています。
cocoさんは、以上の状況から少し前までは、彼を許せない、けれども彼に強く拘る・・ひいては惹かれる(恋愛的意味合いではなく)といった感情が生まれています。
けれど、顕在意識を示す「運命の輪R」のように、『距離』ができてしまったからこそ、逆に連絡する『タイミングがつかめない』といった感情にも支配されつつあります。 「運命の輪R」には『過去のフラッシュバック』という意味があります。 人物像のないカードがcocoさんのポジションに示されているので、これは自然と湧き上がるフラッシュバックです。
彼に傷つけられたプライドを取り戻すためにも、もちろんそればかりではなく彼との関係性を持続させたいという感情がしっかりとあるのですが、連絡するタイミングが掴めず、また、彼からは連絡がないことを思うと彼はこのままでいいのかもしれない・・というように思考がぐるぐる回ってしまっているかのようです。
本日、李々佳はマリフォーチュン有楽町1号店にレギュラー出演です。皆さまとの出会いを楽しみにしています❣
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