国際恋愛part4・・占日時の現状/彼女が持つカード

今回のケースはエキサイト電話占いのお客様のものです。 お客さまの許可を得て掲載しています。 hikariさま 占日時2018/05/17 

ポジション1には、「女教皇」+「タワーR」が選ばれています。「女教皇」はオフィシャルなイメージですし、『きちんとした』印象のあるカード、そして少し文学的でもあります。

彼女と彼は『仕事関係』で出会い、占日時においては『LINE交換』を始めた頃ですから、『プラトニックラブ』をも象意に持つこのカードはふたりの関係性を如実に顕しています。

彼女の彼への姿勢という観点から読めば、彼女が彼に真面目に対応していることがわかります。


外側からは見えない、彼女の心的部分はどうなっているでしょうか。

深層心理に「月」、顕在意識に「太陽R」が示されました。「月」は人物像のないカードで、対人関係でこれを心理を示すポジションに持つと、相手のことを夢に見る場合が多いです。

また、心霊現象を顕すこともあり、彼女の『漠然とした不安』は、彼のことがよくわからない・・特に奥様を亡くしていることに彼女が拘ってしまう心の動きを示しているものです。


「太陽」は、結婚のカードです。(このときの『結婚』とは、男女が仲良く一緒にいるという意味であり、婚姻届けを出すということに限りません)


彼女は実はこの1年ほど前に彼女の結婚を望んでいたお父様を亡くした経緯があり、お父様のために婚活を頑張っていた過去があるのですが、その後一度は結婚に拘らない人生を決意していました。


ここで、彼とのやりとりが始まっているわけで、彼女は少し、彼との恋愛進展に期待を持っているようでもあります。そこまでではなくとも、彼とのやり取りが楽しいと感じ始めています。

ただし、彼のことはなんともわからないし、日常に顔を合わせられる状況ではないことから、先が見えない不安感を心のベースとして持っています。


彼女の背景には「星R」ですね。裸の女性が描かれている、心身ともに健やかなるカードです。また、『希望と夢』を顕す”未来を見つめる”カードです。リバースに示されて、『渋滞』を象意として持ちます。ストレスが降り積もった状態や、事態の遅延を示し、未来のビジョンが遠すぎて過去を振り返って『悲観的』となる状態を指します。


彼女は、恐らくお仕事でなのでしょう。物事の進捗状況に思わしくないことを抱え、少し疲れている様子です。だからこそ、彼とのやりとりは楽しいのだけれど、素直に喜べないような感情も生まれているのです。

(「太陽」は、自我の星;太陽が支配します。リバースで『素直でない/自分らしくないところがある』というイメージを持ちます)


次回、彼側のカードについてです。


本日、李々佳は月いちレギュラー、マリフォーチュン有楽町2号店で占います。お客さまとの出会いを楽しみにしております!

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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