ⅩⅡ.吊るし人(リバース)/カード徒然
契約中のクレジット会社からメールがありました。曰く『不正利用された疑いがあるので確認したい』とのこと、慌てて問い合わせます。私は持っていない交通系ICカードに数日で数万円がチャージされている、とのことでした。
自分にいったい何が起こっているのか、カードをひいてみました。
過去を示すポジションに「吊るし人」がリバースです。
このカードに描かれた吊るされた男は盗人です。自首してきて自ら刑罰を受けている、その場面が描かれています。リバースになって、描かれた要素(象意)の不足(あるいは過剰)が現状に影響していることを示します。そ~か、盗人がいたんですね~
思い返してみると、クレジット会社からのメールがあった数日前に、いつも使っているファンデーションを買おうとしていて、破格のものを見つけ嬉しくなってしまい、見慣れぬECサイトだったにも関わらず『お得』に目がくらみ、クレジットカード情報を入力していたのでした。でも、入力したところで先へ進めず、商品を購入できなかったので、?を抱えながらも放置してしまったんですね。その『破格』さが重要性を薄めていましたから。
「吊るし人」は、しばしば『お金』と関わって顕されます。不正利用されたのは、最安値を求めて『じたばたした』(「吊るし人逆」の象意ですね)私に端を発していたんですね~いやいや注意不足です。
この結末がどうなるかは、ポジショニング に示された「裁判の女神」(『公正な判決』)と、画面にはありませんがカード会社の状態を示す「力」(カード会社がピンチをチャンスに変える働きをするだろうこと;つまり緊張感漂う現状をうまく乗り越えるだろうことを示します)が出ていて、カード会社のおかげで切り抜けられそうです。
危機感の不足を反省しました。
No War Please
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