花盛りの桃/桃源郷
山梨学院が甲子園初優勝した翌日、桃の花見を楽しもうと、山梨県笛吹市釈迦堂遺跡へ出かけました。縄文中期の集落が発見された釈迦堂遺跡、博物館周囲には桃畑が拡がっていました。
桜の開花もこちらは遅く、義母の家から釈迦堂までくる道にも今が満開の桜、源平咲きの桃を次々に見つけます。源平咲きの桃は流行っているのか、私が注目しているのか、街道沿いの家々によく植えられているみたい。目線を仰げば、鳥が運んだのか植えられたのか、山間に咲く花は、周りのまだ寝ぼけたような若い緑色と交じり合って奥ゆかしくきれいです。
目的地、釈迦堂周辺に拡がる桃畑にはぐるり散策路が設けられていて、奥へと拡がる桃に誘われて、結構な高低差も全く気になりませんでした。花桃はその色や八重や一重の違いを見つけて面白く、それぞれの美しさに感嘆します。畑の桃は群生する美しさが見事です。高台から甲府盆地を見下ろして、見下ろす地にまた拡がる桃の桃色。とてもきれいでした。写真にうまく切り取ることができなくて、また次のシーズンに訪ねようと思うのでした。(写真については自撮りよりやっぱりティガのほうがぐんとフォトジェニックなのでこちらを・・)
No War Please
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