大学院試験の展開は?part2・・時間の流れとともに変化する状況

今回のケースはブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。 

ラムちゃんさま 占日時2018/04/06

大学院受験の展望は?という占的にしました。 結論から言えば、いくつか受験する中で、ほぼほとんど合格できるのではないかと思います。 


注意すべきことはなにか、というご質問に応えるべく、カードを紐解いていきましょう。  


現状に繋がる過去に「月R」が示されています。 夜の暗闇を顕す「月」がリバースに示されて、夜明けの状態を意味します。 詳しいヒアリングをしていませんが、 彼女はかつてご自身のいく道についてどこへいくべきか、漠然としたところがあったのでしょう。それが、時か経つにつれて、未来への突破口が大学院受験であると、気づかれたということがあったのではないかと思われます。  


時間軸の流れ、ポジション5ー1ー6 ですが、「月R」〜「悪魔」〜「吊るし人」と続いています。「  悪魔」はリバースに出て、試験に受かる という象意を持ちます。 鎖を重要モチーフとする悪魔、自らを〜しなければならないと縛り、自らに重責を課す状態を示しています。 


彼女はいま現在、ストイックに勉強しているのです。 このとき、彼女が投影されているのは、悪魔であり、悪魔に縛られた男女であり、両方だといえます。  


ポジション6には「吊るし人」。 「悪魔」と共通する象意は束縛です。 ですが、この吊られた男は笑っています。悪魔…他によって縛られているのではなく、この男は自ら望んで縛られています。 自己犠牲を意味する修行のカードでもあります。 彼女は、大学院合格が最終ゴールではなく、大学院に入って修行するのですね。


 5ー1ー6の流れをみると、 彼女は、未来について漠然と考えていたことが、時とともにまず大学院へ進学して何事かを身につけると、目標を定めたのでしょう。 そして、1が示す現在は、まず試験のための勉強をストイックにしています。 続く未来が「吊るし人」ならば、 目的のために何かを我慢する必要がある という象意をとって、 大学院に合格して更に勉強する状態が示されたと読みます。 これは、ポジション10の、アンサーカードよりも未来を示しているようですね。 

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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