校則違反の影響は?part3・・「タワー」について
今回のケースはブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。
のんさま 占日時2018/03/10
依頼文のなかに、 ーーーー 自分が悪いことをしてしまったので、どうしようもないことなのはわかっているつもりです。 とありました。
それがお母さまがなのか、彼女自身なのかわかりませんが、彼女が家庭内でも意気消沈している様子なので、彼女も反省をしていて・・むしろし過ぎていますしね。
彼女のしたこと(校則としてはあることはわかりますが、現実の日常生活においては人に咎められることとは今やいえないこと)が校則違反ということは意識にうっすらとはあったかもしれませんが、そのときの彼女は、先生にひどく叱られることとは結びつけてもいませんでした。
増してそれが、活躍を期待されていた部活動でペナルティを受けるとは思いもしなかったでしょう。
彼女が壊すべき塔とは、校則違反をしてしまったときの狭い視野のことだと思います。 例えば、みんなやっているし とか、見つからなければ大丈夫 というような。
「タワー」には、『驕り』という象意もあるので、先生たちの口からはーーー調子に乗っている と出たのでしょう。 彼女は、期待もされ自身も意欲を持つ部活動でペナルティを受けたことを、どうか冷静に捉えてほしいと思います。
期待される自分/活躍する自分を目指す時、維持しようとする時、自分が注目されていること、いくことを意識してほしいと思います。
注目されるひとは、やはり悪目立ちもしてしまうものです。
「タワー」に象徴される出来事のあと、いちばん大事なのは、
動揺の中にあっても、できるだけ冷静さを持ち、状況を正確に分析して、次の姿勢を決定していくことが大切なのです。
それができるとき、彼女は一回り大きく成長できるでしょう。
0コメント