Jと生きてく/飛蚊症
生理的飛蚊症(私の場合)/加齢により、硝子体が変化してできた濁りた濁りが、影として視界に写る
(蚊取り線香では治らないよね・・・)
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突然に目の前にあらわれたあなた
何も言わず
今以上近づこうともしないのに
いつもそこにいるあなた
いつも傍にいてくれるあなた
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或る日突然でした。右目の前に黒いものが浮遊するので、髪の毛になにかついてしまったかと振り払おうとしました。とれません。指は、その糸くずなのか虫なのかを掴む位置にあるのに取れません。取れないどころか、その黒い影は逃げるように動くのです。
そのうちに星が出ると言いますか、目の前に光の点が現れて、ああちょっとした眩暈かなとその場はやり過ごします。
時間が経って、まだ黒い影と共にあることにふと気づきます。そうか~これが飛蚊症ってやつね。私の影は、はっきりとはしませんが、傘の柄のような形をしているようです。『J』と名付けることにします。だって、生理的飛蚊症は、自然に消えることはないそうですから。視力に支障をきたす重症な場合を除いて治療を行わずに様子を見るのが一般的なんですって。まぁ、老化現象の一端ですよね・・・
2~3日は鬱陶しくて閉口しましたが、『J』と共に生きていくしかありませんから、仲良くやっていこうと思うのでした。
No War Please
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