再婚に繋がる出会いのためにpart4・・彼女の課題
今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。
とっちんさま 占日時2018/01/02
ここで、現状の障害となるものはなにか、を問うポジション2に「女帝R」が出ています。
母親のカードである「女帝」、とっちんさんの身近の女性性が、結婚へと向かう現状に若干のハードルを与えているようですね。
具体的に言えば、とっちんさんのお母さまが再婚に対して(愛あるゆえになのですが)口出ししていたり、とっちんさん自身も母親ですからお嬢さんたちと再婚の兼ね合いに若干の不安をもっているのかもしれませんね。
また、「女帝」はアップライトで『妻になる彼女』という意味にもなるので、今まで誰かの彼女ではあったけれど妻にはなりえなかった、そんな今までが現状の結婚へと流れる運気の若干の障害になっています。・・はっきり言えば、女性として求められてしまうと、相手が既婚者でも恋に落ちてしまうような、そんな部分が障害なのです。
他の9枚を支える根底のカードに「世界R」。結婚のカードがリバースです。「世界」は『完成/到達』を第一義とする、『ゴールのカード』です。
リバースになったときのイメージとして、華やかなウェディングパーティで主役の花嫁だけが理由なくブルーな顔をしている・・そんなビジュアルが浮かびます。 現状は決して悪くないけれど、『退屈』『物足りない』という象意があります。
とっちんさんは、お嬢さんたちとの今の生活に大きな不満などはなく、だけれどもどこか何か欠けているようなそんな感覚があるのでしょうね。
そして、顕在意識をも示す、可能性としての未来を顕すポジション3に「力R」が出ています。『状況に流される』という意味を持ちます。 ポジション2「女帝R」、ポジション4「世界R」、そしてこの「力R」が現状で把握すべき課題です。
今の娘との生活も決して悪くないけれど、とっちんさんにとっては自身のなかの女性性が充分満たされているとはいえず、だからこそ恋に落ちてしまいやすい弱さが浮かび上がっています。
その恋は、結婚を意識できるものでなかったとしても、とっちんさんの優しさでもあり弱さでもある(「女帝」は『優しさと思いやり』の象徴です)女性性なのでしょう。
ですが、次に述べるラインに出てくる、とっちんさんの姿勢や、またクロスに示されている運の方向もあって、最初に述べたように、やはり今年、とっちんさんが再婚相手と出会い愛情関係を育む可能性は大きいと判断します。
話がそれましたが、この現状を問題視したからこそ、今回のご相談となったわけですから、今更カードに言われなくても・・というところであると思いますが、カードが出してきた、ということは今一度、次の恋は結婚を目指せるものにしようという意識を再確認してくださいね。
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