キッチンの窓に

最近、玄関前に草花のプランターをこまこまと置くことに夢中になっているわけですが。傾向としてついつい増やすほうに力を入れがちになる私ですから、そこは日々のメンテナンスも大事だからねと自分に言い聞かせて・・・

まぁ実はそんな大層なことでもなく、毎朝花たちのご機嫌チェックをします。以前と比べて少しは勉強の甲斐あって、ただ水をやればいいってもんでもないのよねと今更ながら気づきましてね。花殻を摘んだり、葉を剪定（ってほどのものでもないけども～）したりと、鉢ごとに草花ごとに元気度をチェックします。

そんななかで、うっかり落としてしまったり、風で折れてしまったりしたのを、キッチンの窓辺に並べました。折れちゃった花、捨てるには忍びないですから。ルピナスは虹色のラインが入ったコップに、黄色と緑が洒落てるユーフォルビアはブルーのコップに、アンティークアンティカらーーのジュリアンはビーズが入ってた瓶に、シックなオステオスペルマムは100均で買った小さなビーカーに。

どんな花器と組み合わせるかな（『何をいれものにしようかな』が正しいですかね）、とあれこれ考えるのは楽しいです。花の背丈と形が様になるいれもの・・元々活ける素材の花は折れちゃってるわけなので、こちらの都合よい形ではありません。いれもののほうを花に合わせていくことになります。いれものもウチにあるものでっていう制限ですから、その辺りのやりくりが楽しいのです。

或る日の窓辺はこんな感じ⤴　で、私としては見るたびににんまり幸せだったのですが、よくご飯を作ってくれる家人に言われちゃいました。「ここにあると邪魔なんだよね」

仕方ない、移動させますか。

No War Please