再会を果たして/過去のふたりpart2・・現状と彼の持つカード

今回のケースは、エキサイト電話占いのお客様のものです。 お客さまの許可を得て掲載しています。 ぴよさま 占日時2017/11/20

まず、現状から予想される未来を占った結果を解釈していきましょう。


ポジション1;ふたりの現状として、「フール」+「デス」。

カードに描かれた人物像の向きや視線は、リーディングの重要な要素です。この場合、ふたりの関係性が終わっていたことを示す「デス」に向かっているのが「フール」に描かれた”愚者”です。

「フール」;”あれこれ考えずに跳んでしまえ!”というメッセージが想起されるこのカード、ふたりの止まっていた時間が、ふとしたきっかけから再びスタートラインにつくその手前の瞬間を顕していると捉えます。


また、それぞれへの姿勢という観点から言いますと、彼女にとって彼は動かないように見えている、彼にとって彼女はまだ先のことは(付き合うとか結婚するとか)わからないけれど、自分との時間を楽しんでいるように見えている といえます。


次に、彼側のカードを読んでいきましょう。

彼の深層心理に「恋人」が選ばれました。その名から誤解を受けやすいカードで、未来予想に出て恋人になれる、或は好きな相手の背景に出て恋人がいるとは単純に読まないのですが、心理状態を示すポジションに出たときに限り、相手への『はっきりとした恋愛感情』があると読みます。


彼女こそを唯一無二の愛しい人と想う彼、顕在意識には「隠者」;”孤独のカード”が選ばれています。はっきりとした恋愛感情を静かなる「隠者」の感情で抑えている様子ですね。

「隠者」は、シングルライフが長い彼が、一人の時間を大切にする、したい感情といえます。


彼は、彼女と再会して彼女に対し、はっきりと恋心を持っているのですが、すぐにはひとりの生活をパートナーとの生活に転換する、というには慎重なのでしょう。だからこそ、彼女への姿勢として「デス」が選ばれており、彼から積極的に彼女にコンタクトする状態ではないのです。


その理由をポジション4の「女帝」に探すとすれば、妻とは別れていて実家に戻っているため、家庭生活が円滑であるゆえといえるでしょう。生活に女手が足りているし家族の愛情に恵まれたなかでシングルライフを送っていることが浮かび上がっています。マザコンであるとか、妻を家政婦のように思っているということではありません。


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