最後の蝉

ある朝、室内に干していた物干しを日に当てようとベランダに出そうとして戸惑いました。

物干しについている洗濯バサミが蝉に変身していたので。


いやいやいや・・・カフカじゃないんだから。家族でいなくなってる人もいないし。

少し前のことですが、静かに動かない蝉に季節が移ってゆくことの感傷をおぼえました。


予報では、今日の残暑を最後に明日から冷たい雨、すっかり秋が深まるとのことですね。

それでも、今朝はそれほどの暑さは感じられなくて、窓を大きくあけて秋の爽やかな空気を吸い込みました。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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