曖昧な関係?part5・・未来予想2
今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。
ゆりかさま 占日時 2017/08/11
ポジション5に示された「女教皇R」;これは事情を照応させて、彼側の本命の彼女の存在を意味しています。この存在があるがために、彼はポジション6~7;「力R」~「月R」と続いていきます。
「力R」、『覇気がない』状態を指し、恋愛状況でいえば『自然消滅』を顕します。『状況にのみこまれる』という象意を持ちます。彼は、本命の彼女の存在があるがために(本命の彼女にゆりかさんんとのことが露見するのを恐れて(・・「女教皇R」は『女性性不信』を示すカードでもあるからです)、ゆりかさんに対しては何もはっきりさせないままフェードアウトするような態度をとってしまうのでしょう。
最終ポジションの「月R」は、『そろそろ結婚を考える』という象意があります。「月」が逆になって朝になれば、『結婚のカード』の一枚である「太陽」が昇りますから。
月は、『夜の闇』の象徴であり、リバースになって『夜明けを待つ心』という象意が生まれます。闇に光が差してきて次第に(人物像のないカードなので『自然と』という意味があります)闇に沈んでわからなかったことがうっすらと形を明らかにし始めます。
彼の結婚(占いでいうところの”結婚”は、男女が仲良く一緒にいる状態を指します)が自然と明らかになってゆくことを顕しています。
一方で、ゆりかさんの6~7は、「節制R」~「裁判の女神」と示されています。
「節制R」は”臆病な少女”のようなカード、”ないものねだり”のカードです。 ゆりかさんは『自分はいかないのに彼からアクションを起こしてほしいという状態』が続いてしまうのでしょう。ゆりかさんがないものねだり・・わがままだというのではなく、彼に自分からアプローチするには、その心が余りにも弱ってしまっているからです。
そして、最終イメージの「裁判の女神」は、ゆりかさんが彼の結婚が明るみになること(=「月R」)を踏まえて、自分の判断を下す、といったふうに読むのが妥当でしょう。
『厳しさと高次元の愛』を第一義とするこのカードは、社会性を持っています。リバースになって初めて不倫関係を是とする意味が生まれます。ゆりかさんは、彼に彼女が居ることを受け止めることができるのでしょう。
彼の、ある意味邪なゆりかさんへの愛情をはっきりと裁くことができるのです。ゆりかさん自らが、曖昧な関係にプライドを以てピリオドを打つことができるのです。
■李々佳対面鑑定スケジュール■
2017/08/24(毎月第4木曜日) atマリフォーチュン有楽町2号店(交通会館2F)
2017/08/25(毎週金曜日) atマリフォーチュン飯田橋ラムラ店(飯田橋ラムラ1F)
2017/08/26(毎週土曜日) atマリフォーチュン有楽町1号店(交通会館2F)
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