曖昧な関係?part4・・未来予想1
今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。
ゆりかさま 占日時 2017/08/11
このままだとどうなっていくのか、その経緯ですが、
キーカードは『女性性の敵』『意地悪』という意味さえ持つ、”女性不信”のカード;「女教皇R」です。
女性が”女性不信”のカードを持ちますと、自分に自信が持てない、(女性としての)自己評価を低くするという意味とともに、相手の女性関係を心配するという意味をも持ちます。
『視野狭窄』が第一義で、ご事情に照応させると、もちろん意地悪のつもりではないけれど、状況的にもう脈がないのではないか、という周囲の友人の意見に、ゆりかさんが感化されてしまう状態を予想したものと思います。
-----というように、追加情報のない当初は彼女側の思い込みと解釈しました。
ですが、彼には本命の彼女がいた、という事情を踏まえますと、『女性性の敵』・・つまりこの(ふたりの)恋がまとまることに反対要素としての女性性の存在が明らかになることを示唆したカードです。
さらに、彼側背景に出ている「法皇R」で示されるところの、『(オフィスラブという観点から)周囲の噂を気にしたり』、彼がお仕事上で『上司部下の関係性がうまくいっていない』ところも現状に既にあります。それは、ふたりがまとまることへの反対要素のもうひとつといえます。
「法皇R」は、保身的なカードでもあります。彼が彼女とのできごとを社内・周囲に知られたくない(彼の顕在意識;「悪魔」;『秘密の恋』と併せてもそれがいえます)と捉えていることが強調されています。
続くポジション6~7の解釈を以て、次回最終回です。
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