不倫を超えてpart5・・未来の流れ2
今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。
Nanaseさま 占日時 20170716
最終ポジションのサブカードには「フールR」。
「フール」には、アップライトで『駆け落ち』という意味もある、ある意味『無責任』『その場限り』のカードであり、『自由と冒険』を第一義にするところから、
場合によっては『恋人と別れる』という意味にもなります。
リバースに示されたからこそ、二人の関係は続くのです。
「フールR」は、大人であればこそ、自分の天井を決めてしまい、『まだ、実際に離婚、再婚に向けては動けないけれど』という、『ふたりの関係は続くのだ』という意味の「力」を補足するカードになっています。
展開によれば、今、彼に対し、Nanaseさんは拗ねてしまっているようですが、
自身の力で今の屈託を乗り越え、また乗り越えられるからこそ、ふたりの関係は3か月後(今回の展開には3か月のスパンを設けています)も無事続いているのだろうと予想できます。
ただ、もう既にお気づきと思いますが、
おふたりの気持ちが、離婚、再婚で一致している現在なのであれば、
彼の家庭生活、事情に対し嫉妬を持つのはナンセンスであるとご自身に言い聞かせるべきなのかもしれません。
双方既婚者ということであればフィフティフィフティです。
にこにこと笑って写真を撮ったからといって、それがNanaseさんを傷つけようという意図からのものではあり得ませんし、
どちらかというなら現段階では、彼と彼女の関係こそ、社会的には認められているのです。
嫉妬の感情を持ってしまうことは仕方ありませんが、
それはこの関係性の場合、自分の中で処理するべきものであり、
まして彼に対してぶつけてしまうことは、決してよい結果を生まないことが多いはずです。
離婚、再婚を目標とするならば、それをシンプルに捉えて小競り合いを避けるほうが、
心穏やかで、ふたりの関係も穏やかでいられると思いませんか?
まして、彼は反論してくるわけではなく言い訳もせずに、nanaseさんの感情を受け止めています。ある意味潔く、真剣なのだと捉えるべきなのかもしれません。
次回、ワンオラクルとポジション5;キーカードに「審判」が正逆で出ていたことについて言及します。
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