立ち食いそば


家を出るときは、ヨガスタジオの帰りにひとりで何か美味しいもの、食べてこようと思っていました。

今日のレッスンが少しきつかったのか、
師走の街の慌しい雰囲気に圧されたのか、
思い浮かぶ食事のイメージがなく、カードを繰ってみましたが、「家に帰ること」を勧められ。

それでも結構な運動の後でお腹がへっていて、家までもちそうもないなと、久しぶりに立ち食いそばに寄りました。

昔、関西人の同僚に「醤油色で真っ黒な蕎麦など人の食べるものではない」と、渋谷にあるそれは美味しい関西風の饂飩屋さんに連れて行かれ、確かにつゆというのは、こう透き通ったカンジがいいかなとも思ったものでした。
でも、関東風の醤油の色のだしつゆを嫌いにはなれませんでした。これはこれで美味しいもの。その、関西出身の彼がどう言おうと。

私は、昔からたぬきよりきつね派で、今日はトッピングのつもりでいか天も追加。

まあ、電車を待つ間に啜る蕎麦、というコンセプトですからね。上野辺りの蕎麦掻きをつつきながらお酒を楽しむなんて風流さは当然ありませんが、蕎麦粉の割合ももちょっと多いほうがいいんだがな、と思ったりもですが、
スピーディに出してくれて、お値段もリーズナブル、隣り合った人と七味を受け渡す雰囲気など、立ち食い蕎麦ならではのよさを感じたりするのです。

風吹き抜ける駅のホームで、ちょっと温まってきました。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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