戦う白雪姫
「スノーホワイト」観てきました。予告どおり「戦う白雪姫」なんですけどね。
いわゆるファンタジーものは食わず嫌いなのですが、友人に誘われたこの作品は、予告に迫力がありましたし、映画はアクション!と思っている私にも楽しいかな、と足を運びました。レディースデイでしたしね。彼女とのアフターも楽しみでしたしね。
いわゆるファンタジーものは食わず嫌いなのですが、友人に誘われたこの作品は、予告に迫力がありましたし、映画はアクション!と思っている私にも楽しいかな、と足を運びました。レディースデイでしたしね。彼女とのアフターも楽しみでしたしね。
映像はとても素晴らしかったです。ここはいったいいつの時代のどこなんだ、という世界観は否めませんが、まあそれはファンタジーってことで。
幻想的、象徴的な比喩的モチーフ、まず雪の上に落ちる血・・白と赤・・そこに金と黒がうまく溶け込む映像の美は、素晴らしかったです。
あんまりいろいろ言っちゃうと、ネタバレですから、単純に感想だけ・・・というのか突っ込みどころを。(カテゴリが“出会い”でなく“お買い物”ってとこに私の感想を解っていただけるでしょうか。)
C・セロンの存在感と美しさが見事。その哀しみをも描いているとは思ったけど、エピソードが中途半端で残念。・・だったらそこは触れないほうが。
クリスティンは可愛いし溌剌さもあったけど、その戦うまでの動機が描かれてない気がして残念。長いこと幽閉されていたとは思えない身体能力。その割にクライマックスシーンでの先頭指揮官として無策。
クリスもその背景が深そうなのに触りだけになってて説得力がない。白雪姫に従うとなる動機も描ききれていない。ミーハー的にはかっこよかったけど。
サム・フランクリンに至っては王子としての存在感のただただ薄さが・・・子役のほうが魅力的だったかも。
・・・要は、話が盛り込みすぎだって気がしました。なのに上映時間が長くて、長いのに纏まっていない感。邪悪な女王と、ピュアで救い主たる白雪姫の戦いに絞ったほうがわかりやすかったのでは、と。生意気ながら。
そして付け加えれば、
え?もののけ姫?
あら、王子様が×1のほう?で、その三角関係はどうなる?
まあとにかく、とても、美しかったですよ。
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