孤独のクスリ
師走だというのに、私は走れません。
リハビリを始めて3日かな、折った踝より痛みは足首に出ています。
また、左脚を約2か月固めておいたのですから、筋力が本当に落ちました。
大掃除もこの状態を理由に回避せざるを得ませんねー(残念!・笑)
しかし、世の中は慌しさを増す年の暮れに向かって、
街には住宅街にさえロマンティックなイルミネーション。
我が家でも、おにーさんが計画しているらしい、スキーのパンフレットがありました。
弟は、冬休み前の試験と並行して教習所通い、楽しそうです。
そして、夫はそろそろ忘年会の誘いがあちらこちらからかかっており、
この頃独りの夕食だったりします。
今日、病院に送ってもらった時に聞いたら、
夫と長男は、明日、近所の野球チームの忘年会に親子仲良く参加の予定だとか。
ふうん・・・・・
いじける私を気遣ったつもりでしょうか。
最近、蒲○中央商店街に開店した、
可愛らしいケーキ屋さんのケーキを、11月の子どもらの誕生日に買ってきて、
と頼んだときには面倒くさがった夫が、(子どもらも誕生日にケーキは別に・・と言うしね)
病院帰りに買えば?と送ってくれました。
「こぐま洋菓子店」
店内は、コンクリート打ちで木のぬくもりに1脚ずつ違う形の椅子。
ブリキでできた小さなオブジェが窓際に並んで、
奥のパティスリーでは、若い女性パテシィエが、家庭的ムードのあるオーブンからちょうど
焼きあがったアップルパイを取り出していました。
ネオノスタルジック、という雰囲気の店です。
大好物のモンブランに、飴がかかったオレンジケーキや、伝統的チョコレートケーキ・・・
あれこれ選んで、当たり前の顔をして夫にお支払いを頼み、
さあ、全部一人で食べるんだ。
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