偽セキュリティーソフト
恥ずかしくて、ここにはなかなか書けなかったのですが。
パソコンを新調してすぐの出来事なのですが、
画面にエラーが大量に表示され、勝手にチェックが始まり、有償版のソフトウェアを購入するよう求めてくる、という事態でした。
新しいパソコンがうれしくて、まだきちんと取説も読まずに、どんどん使い始めていたんですね、
自分のパソコン扱い能力を過大評価して。
このパソコンには、きちんとしたセキュリティーソフトが内蔵されていて、きちんと手順を踏んで契約する前でしたので、つい、これでもいいのかしらと、購入ボタンをクリックしてしまいました。
なんとなんの勘違いか3回も。
いわゆる、問題になっている、『契約金目当てのセキュリティーにならない』偽セキュリティーソフトでした。
3回クリックしたことについて、画面上で『二重に購入されています』と知らされ、カスタマーサービスの連絡先があったので、電話してみたところ、「1回のお申し込みに訂正します」と言ってくれる。いい人だ!と思わず信用してしまったのです。
でも、後で考えればどうもおかしい。ソフトウェアの使い方についてたずねると、「ドイツの商品ですので、ソフトのことについてはドイツに問い合わせてください」「こちらは、お支払いについてのみの担当窓口です」
あー、やられた。金額にして三千余ではありますが、クレジットカードの番号やら個人情報の流出には違いない。またその契約以降、画面に次々にウィルス感染の警告が現れ、更に有償ソフトを買え、と言ってきます。
ここでやっと家人に告白したら、「それ、今話題になってるやつじゃないか」と。
ここでやっと、パソコン内臓のきちんとしたセキュリティーソフト会社に連絡し、契約をして、偽セキュリティーのアンダウンロード方法も教えていただきました。(苛々させられたウィルス感染警告から解放)
担当のお姉さん曰く「悪さはしないんですけどウィルス感染を画面表示するので不安を煽りますから」って。
私が、カスタマーセンターと話をした、と言うと、ちょっとびっくり・・・いや、呆れてました。
ああ・・・「私だけは引っかかるはずもない」という、根拠のない自信が崩れ去りました。
星の配置が影響していたに違いないですが、まあそれよりも現実的には。
・・・・年なのですね。
ドリルとか、始めようかしら。
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