訃報
懐かしい友から電話があった。
今では年賀状のやり取りくらいになってしまっていてた彼女。
暖かい気持ちが沸き起こった私に対して彼女は焦ったような泣き声だった。
告げられたのは、
当時の仲間の訃報だった。
しかも、何かの手違いで、私たち仲間内には報らされずに納骨も終わってしまったと言う。
彼女の病気は突然に始まり進行が早かったらしい。
病気に苛立つ彼女と直前に電話で行き違ってしまっていた友人もいて、
とてもとても心を痛めているとも聞いた。
若いひとが亡くなるのは、本当に切ない。哀しい。
顔を見て、お別れできなかったのはとても心残りだけれど、
連絡をし合って、墓参にでかけようと決めて、受話器を置いた。
心から、ご冥福を祈ります。
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