七「五」三
うわあ、半世紀近くも前の写真です。特に加工はしていませんが、セピアですねえ。
今回のブログネタ参加に関して、記事upのポイントとして
・画質のいい写真 とか
・コーデのポイント
など挙げられているので、私の記事はポイントがズレているかもですね・・・
この写真は、姉が七歳のお祝いの際に
「キモノ着たい!」「どうでも着たい!」
我儘を言って、五歳だった私、無理矢理七五三(風)の写真におさまっているところです。
ずいぶんとおはしょりしてるんですよ、これ。
母が半分呆れ困った笑顔で着せてくれたことを憶えています。
着物を着た姉は、私の目にも大人っぽく(・・ていうか少女っぽくなんですけど)美しく見えて、
なんでもおねえちゃんの後を追いたかった私も着てみたくなったのです。
コーデ、的には・・・白地に赤でした。・・・着物に使われる緋色、猩々緋って色。
先日、惹きつけられた緋色☟のプルオーバー。こんな色です☟
(by COMPTOIR DES COTONNIERS)
(この時の買い物のおかげで今月は黄金伝説みたいな生活を強いられる感じに・苦笑)
花模様に波のようですけれど、身体が小さいもので(正面の写真もあるんですが)、
全く柄が綺麗に出ていません💦
無理矢理着せてもらった、というのが、私らしいし、そのわがままを許し着せてくれた姉や母たちに愛情を感じて、嬉しい1枚です。
私の三歳時の七五三写真はあるのに、七歳の祝いの写真はないんですね。
記憶もありません。
ちょうどその頃、実家に君臨(!)していた明治生まれの祖父が亡くなったので、
私の七五三は喪中でしなかったのかなあ。両親が故人である今、確かめる術はありませんが。
(そんな大袈裟なもんでもないですが💦)
ウチの子どもたちの場合。
男児なので五歳のときだけでしたが、長男のときは、衣装は祖母が用意してくれ、
地元の神社にお参りし写真館で写真を撮り、祝いの膳も囲んだフルコース。
ところが、特に理由はないものの、次男のときは、特に袴なんて着せず、
その時持っていた一張羅で(紺色ニットのセーラー風な・・・)神社参りしてごまかしてしまいました。
(千歳飴は食べました・笑)
私も(笑)、次男も今のところ健康に育っていますから、まあ、気持ちの問題でしょうか。
よしとします。
私の孫のときには、おばあちゃん、ちょっと頑張っちゃおうかしら。
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