夫の不倫part3・・・調停はどうなる

今回のケースはブログメニュー『体験占い』にお寄せいただいたものです。

たれぱんださま　占日時　2014/10/08

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夫の不倫part1

夫の不倫part2・・・クロスの解釈

夫の不倫part3・・・調停はどうなる

では、ラインの解釈にいきます。

この問題（＝調停がうまくいくだろうか）に対して、彼女の姿勢は「フールR」、少し『成り行き任せ』だったり、なにか行動が無計画でもある様子、夫の不倫に直面して『焦り』が出てしまい、『衝動的』にことを起こしてしまったのかもしれませんね。『気苦労が続く』という状態なのでしょう。

「フール」はアップライトで『相手を訪問して良い結果を得る』という、意味を持ちますから、リバースの場合、『後にも先にも進めず』その場で足踏みをする、といったイメージになります。

夫はどうなのだろう、帰る気はないんじゃないだろうかという焦燥感が募ってしまっていて、相手女性との調停に持ち込んだことも、半ば無計画なものでもあるようです。

そして、ポジション8；彼女の環境　と言うポジションには「女帝R」。女性らしい部分のマイナス面を強調するカードです。不倫相手が、だらしがなかったり、『愛』という言葉を軽率に使っていることがわかります。浪費家だったり金銭不足も顕しますから、”お金がないので払えない”というのは、成程、正直なところなのでしょうが、彼女が『偏愛』の状態にあり（＝彼女の夫に執着している）、『色仕掛け』で彼女の夫を繋ぎとめようとしていることがわかります。この、身勝手な振る舞いで、彼女を傷つけています。

そして、ポジション9；願望と惧れ　を示し、この問題における彼女の能力　というところですが、ここには、この問題に対しての彼女の有利な点or不利な点が示されます。「太陽」、非常に明るいカードですね。全ての問題をオールマイティに解決することができるカード。”男の子”の象徴でもあり、子どもが彼女を癒し助けることを示唆しています。また、彼女の願望という視点からみれば、元通り夫が家族の元へ戻ってくることを願い、その際には彼女は暖かな思いやりで彼を受け入れる姿勢があることも示しています。

さあ、最終カードは「デス」と出てしまいました。彼女には「太陽」という有利な点があるにもかかわらず。

最終カードは、あくまで”占的に対する答えのカード”です。

この調停は、『喧嘩』；決裂するのでしょう。ポジション6の「法皇」、ポジション9の「太陽」を併せて考えれば、この調停において、彼女の言い分は認められ結審するとしても、訴訟相手のその場限りの身勝手な振る舞いで、彼女に例えば慰謝料は実質払われず、夫とも一時的に別れて暮らさなければならないのではないかと思います。

でも、ポジション4に『家族の絆』を象徴する「審判」、ポジション9に「太陽」があることにより、

私は、一時的に夫が帰ってこないとしても、もっと将来には家族の絆が結び直されるようだ、と読みます。

であれば、鏡に映る彼女自身を示す、ポジション7「フールR」が問題です。相手の身勝手な振る舞いに振り回され気をもみ続けている彼女、この調停は”実質的に”彼女が望む形では終わらないのでしょう。

不倫相手に慰謝料を支払うよう命令がされても、相手が払わない、夫も返さない、という状態は続くのかもしれません。

でも、彼女が夫と家族をやり直したいという切実な願いや子どもの存在によって、この展開の先に夫が家族の元へ戻ってくることはあるのではないか、と読みます。

彼女へのメッセージとしては、不倫相手を相手取っての調停は、相手が従わないとしても、相手を社会的に懲罰することでもあります。今回は、相手が支払いに素直に従わないとしても、確か期限があったはずですから、ずっと、期限延長の手続きをとり続けることがよろしいのかと思います。

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夫の不倫part1

夫の不倫part2・・・クロスの解釈

夫の不倫part3・・・調停はどうなる

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