二者択一part5・・”上司に相談するか否か”
---a table of contents ---
占断データです。
ポジション1;選択に当たっての現状;節制R
ポジション2;選択肢Aに進んだ時の現状;マジシャンR
ポジション3;選択肢Bに進んだ時の現状;皇帝
ポジション4;選択肢Aに進んだ時の結果;世界
ポジション5;選択肢Bに進んだ時の結果;審判
ポジション6;彼女の時間的な近未来;運命の輪R
ポジション7;彼女の時間的な未来;女教皇R
選択肢A;上司に相談する方向を選んだ時、彼女はきっと言いだせないままに終わってしまいそうです(「マジシャンR 」)。コミュニケーションがうまくいかない・・彼女の思いや考えを伝える術が見つけにくい様子です。それでも、Aの結果として顕されたのは「世界」。大アルカナ最上最強のカードです。
なんだか、矛盾しているようです。この、選択した場合の現状と、その結果が矛盾するカードで示された場合こそ、リーディングを深くするべきです。
「世界」の第一義は『完成』です。今までの実占のなかで、「世界」が示された場合、まるで「デス」のように『物事の終わり』を意味するものであったことも多くありました。そのとき、質問者にとって受け入れがたい『何事かの終わり』であっても、「世界」で顕された『終わり』は、その先必ずと言っていいほど、質問者の納得を得られる『終わり』といえます。言い換えれば『卒業』でしょうか。
彼女は女性上司に打ち明けられないか、打ち明けてもその話は上司に真意が理解されない暗示です。でも、上司に相談する意思を持つ彼女は、時の流れなのか或いは上司と話がかみ合わぬままでも、現職場を辞めていく(=卒業する)事になるのでしょう。
さて、選択肢Bのほうですが、現状として「皇帝」、そして結果は「審判」です。
ここで思い出していただきたいのは、前の二択。『留まるか転職するか』での選択肢A (=留まる場合)の結果が「審判」であったことです。
まず、流れを読むと、上司に相談しない場合、彼女には責任が持たされる立場に就く・・現職場ならより高いポジションに・・・そんな状態となりそうです。恋のことから離れて、仕事を男性並みにしていこうとする彼女があるようです。
そして、結果として、彼女が今まで頑張ってきた仕事の成果が大きく現れる、そこへたどり着くのでしょう。前述したように前展開のAとこの展開のBの結果が同じカードで顕されていることは重要で、このBの流れからは彼女の『転職』が見えてきません。
ポジション6、7に触れれば、彼女は上司に相談する ということを考慮してしまう時点で、未来は、女性上司に彼女への嫉妬を含む誤解があるために、この職場での人間関係はしっくりいかず、また転職の機会をも逃してしまいそうなのです。(この職場である地位が与えられることを経るとしても)
このふたつの展開を通して私が得られる予想は、彼女には、現時点で転職運があるということ。上司には相談せず、彼女が転職するか留まるか考えると、その運を活かせるだろうということ。
一方で、留まるならば、将来的に人間関係はあまり良くないものの、彼女には今よりも高い地位が与えられそうであるということです。
---a table of contents ---
対面占い【対面リーディング】無料体験会にいらっしゃいませんか?
-------------------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------------------------
0コメント