二者択一part3・・”転職するか否か”
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ワンオラクル マジシャンR
ポジション1;選択に当たっての現状;節制R
ポジション2;選択肢Aに進んだ時の現状;女教皇R
ポジション3;選択肢Bに進んだ時の現状;デスR
ポジション4;選択肢Aに進んだ時の結果;審判
ポジション5;選択肢Bに進んだ時の結果;女帝
ポジション6;彼女の時間的な近未来;太陽
ポジション7;彼女の時間的な未来;マジシャン
二者択一で、まず把握すべきカードはポジション1、選択に当たっての現状です。「節制逆」が示すように、彼女の仕事場に不和が生じているようです。彼女が悩んでいるように彼女と彼の恋愛関係があるから居づらい、というだけでなく、そもそも人間関係にしっくりしないものがあることを示しています。人々が反発しあい、対立の調和がはかれない・・・これでは彼とのことがなくとも、転職したくなってしまうのも無理もない状況でしょう。
そして選択肢A(=転職せずにとどまる場合)の流れは、「女教皇R」→「審判」。転職をしない選択をしたときには、近い未来に女性からの嫉妬や意地悪がありそうです。特に女性の敵が居なくとも、組織内の人間関係がよくない様子が顕されました。
ですが、そこを頑張りきるならば、「審判」が示す『地位の向上』があり得ます。彼女がこの職場で過去から積み上げてきたことに大きな成果が出ることでしょう。
そして、選択肢B(=転職をした場合)の流れは、「デスR」→「女帝」。
『心機一転』、『立ち直り』、『その状態を受け入れる』、『収穫を得る』。「デスR」は、今の職場を辞めても、すぐに次の職のチャンスを得ることを1枚のカードで顕しています。そして、その新しい転職の話は彼女に『愛と思いやりを以て』という姿勢があるからこそよい結果を生みそうに出ています。
どちらも彼女にとって悪くない結果であるだけに悩むところです。
ただ、選択肢Aではポジション2に「女教皇R」が出ているので、人間関係で疎外感を感じるような辛い事態を経験しなければ「審判」に至れないと読むこともできてしまいます。そもそも、「審判」は奇跡のカード。物事の成功に至るには大変な道程があることを教えてくれるものですから、ポジション2に「女教皇R」が出て然るべきともいえます。
補足的な意味を持つポジション6,7ともに「太陽」「マジシャン」と肯定的なカードが出ています。ここで、占の前にひいた「マジシャンR」に目が行きます。現在の彼女は転職を決断することに『優柔不断である』けれど、最終ポジションの「マジシャン」。同じカードが正位置になっています。きっと新しいことが始まっていく運勢を示したようでもあります。(因みに、「太陽」は転職先の採用試験に文句なく合格することを示し、かつ転職先で彼女が人間関係もよく、仕事にも成果を出すというように読みました)
占日時の数日後、彼女は女性上司と夕食の約束をしていました。彼女は、上司に『彼とのことがあるから転職をしようか悩んでいる』と打ち明けようとしていたのです。ポジション2に出た「女教皇R」の説明に、彼女がこのことを話してくれたので、
次の二者択一;『上司に相談するか(=選択肢A)否か(=選択肢B)』を展開することになりました。
To be contonuedです。
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