【占例紹介】『好きな人の気持ちは?』part5”ふたりの今後は?”


最終ポジションにはメインカードに「太陽」、サブカードは「皇帝R」、サブカードは展開前のワンオラクルと同じものです。

近未来の時点で、彼女は彼とのすれ違いに絶望し、自らの殻に閉じこもってしまいそうなのですが、そう出ているのに、最終カードには『再会・仲直り』を意味する「太陽」が選ばれています。やはり、ポジション6;近未来の『すれ違い』は、単に彼側のバッドタイミングによるもので、彼が意図して彼女を避けるわけではないのです。

「太陽」・・物事をオールマイティに解決するこのカード、恋愛関係を占うときに顕されれば、『結婚』のカードともいえるものです。彼と彼女がこのスプレッドの最終地点(時点)で結婚する、ということではありませんが、この先に『結婚』も意識していくだろうことをも暗示します。

私のリーディングは西洋占星術をベースにしたものです。占星術で「太陽」とは『自己』『自我』を顕す惑星です(占星術では天動説なので惑星です)。このカードは、自分が自分らしくある、そして生きる力に満ちています。ふたりは互いに『ナチュラルな状態で』=素直な心で、一緒に居ることに『調和』を感じ、『幸福』を見出していくという、暗示です。

彼女は、以前よりも消極的に見える彼にいま、そんなに嘆かずとも、
この素晴らしい未来のカードの元へ行こうと(このカードの状態を顕在化させようと)思えるならば、きっとお互いが素直に向き合える未来へたどり着くことができるでしょう。

ここで、サブカードに触れますと、「皇帝R」は、年下である彼の未熟さを顕したものか、彼が彼女に見合う男性になろうと背伸びする様子なのか、自分に自信が持てない部分がある状態と思われます。それは、現状彼を苦しめている、「悪魔」たる背景と関わってもいるようです。


---a table of contents ---
            
                                                      

対面占い【対面リーディング】にいらっしゃいませんか?

李々佳的カードリーディングをマンツーマンでご体験いただけます♪

タロットカードの“絵”を見て感じていただけることがあります。

興味のある方は是非「対面占いはこちら」をクリックしてくださいね☆


李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

0コメント

  • 1000 / 1000