『復縁へ向けて』part4

占断データ;
ワンオラクル;フール
ポジション1;(ふたりの現況)星と運命の輪R、
ポジション2;(彼女の気持ち)皇帝Rと太陽R、ポジション3;(彼の気持ち)デスRと力R、
ポジション4;(それぞれの周囲の要素)女帝とタワー、

ポジション5;(未来に繋がるキーカード)フールR、
ポジション6;(近未来)悪魔Rと吊るし人、
ポジション7;(最終的なふたりの状況)マジシャンRと女教皇

未来の流れをつくるカードとして「フールR」の状態は?と考えれば、彼女は彼に積極的な姿勢が持てないために、彼は彼女と戻りたいと思っているけれどもその背景になにかトラブルがあるために、ふたりは互いに相手を訪問できずにぐずぐずしてしまう状態があるのでしょう。

そして近未来~未来の状態はそれぞれ別々の様子が顕されています。

彼側からすれば、「吊るし人」~「女教皇」へ。彼は『身動きができない状況』ながら、彼女への『献身愛』を以てきっと、”今は彼女に会えずとも辛抱の時”だと考えるのでしょう。この時点で彼は『手足を縛られて木に吊るされている』のですから、彼からの連絡は期待できません。ですが、この「吊るし人」;『真面目に耐え抜くことで何事かを得る』という象意から、大変に辛い状況だけれど、それを耐え抜いた時には『問題が逆転する』とか『相手を捕まえる』ことが可能となる、ご褒美付きのカードなのです。その後のカードが「女教皇」という肯定的なものでもあり、彼はその状態を乗り切ると予想されます。

そして、「女教皇」;『プラトニックラブ』を示すこのカードは、彼の心の中に彼女が毅然として存在することを教えてくれます。このカードは静かな精神世界を象徴するものですから、この時点でも彼から彼女に連絡があるとはいいきれません。でも、彼の現在の心境であるポジション3;「デスR」は、彼女との距離を彼が少しずつ縮めようとするさまを招いているようです。

ところが、彼女の近未来~未来に示されたものは「悪魔R」~「マジシャンR」です。
彼とは対照的な感じ、次回に続きます。
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