正雪紺屋
バスを追いかけて追い抜き、由比の待ち合わせ場所では2時間弱の時間がありました。タクシーの運転手さんが、近くに『静岡市東海道広重美術館』があると教えてくれました。53宿+江戸と京都を併せて55の版画に見入り、なかでも、鞠子宿、江尻宿の雪、雨の情景に惹かれました。
美術館に併設する本陣跡地に、模して建てられたお茶処(?)で立派な鯉を見ながら煎茶をいただき、まだもう少し時間があって、
美術館を出ると目の前に正雪紺屋さんがありました。
美術館に併設する本陣跡地に、模して建てられたお茶処(?)で立派な鯉を見ながら煎茶をいただき、まだもう少し時間があって、
美術館を出ると目の前に正雪紺屋さんがありました。
創業400年、由井正雪の生家と伝わる藍染屋さんです。建物は幕末頃のものだそうですが、なんともいい趣です。18代当主のご主人に伺うと、20年前までは実際に使っていたという藍甕はとても存在感があって、その歴史に想いを馳せロマンチックな気分になります。今は藍染めは受注生産しかしていないそうで、この時計のモチーフが素敵だったコースターは、別の紺屋さんによるものだとか。素敵な、お店でした。
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