春を呼ぶ芳香

玄関先の、本当に小さなスペースにムスカリを植えました。
転がっていた不揃いの煉瓦をちぐはぐに、
そしてハーブを植えた煉瓦色のプランターで囲った小さな小さな花壇です。
本来秋植えですが、既に葉が出ているものがあったので植えてみたくなりました。

ムスカリ・・・ブドウの実のような愛らしい花穂、その鮮やかで深い青さ、または紫色。
群生するさまはとても可憐です。
その名の由来はその芳香で、ムスク(moschos)/麝香 に因んでいるとか。
花も鳥も・・・名前のつき方に興味を持つので、由来を知ってムスカリが更に魅力的に思えます。

そう手がかからず半日陰でも花がよくつき、また増えますから、
かつてアロエを枯らしたことのある(!)私にも優しい花ですね。

花言葉は  失意 失望 憂鬱 明るい未来 寛大な愛

その、深い青が悲しい恋を連想させて花言葉になったのでしょうけれど、まるで、「星」の正逆 の象意みたいですね。
この花は、失意にあればそれを慰めてくれる、
寛大な愛で自分も他も許したなら明るい未来への希望を見つけられる 
そんな気持ちにさせてくれるのでしょう。


李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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