気になる彼との今後part2・・全体像とワンオラクル


今回はまず全体像を掴んでみましょう。
ラブスプレッドの根幹は、ポジション1がポジション7になる ということです。
そこが、占断の部分です。

彼と彼女の関係性について占った結果、導かれた予想は、
「審判」+「フール」→「吊るし人」+「隠者R」だといえます。

最終ポジションをみて、彼女の恋はスムーズに進展するものではなく、
今は気楽に彼女に対し友達感覚にしている彼が、”人嫌い”にでもなってしまいそうなくらいに自分の内面に閉じこもってしまいそうですね。
それでも、彼女は奉仕の星;海王星が支配する「吊るし人」に顕されるように
手足を縛られるごとく『(彼へのアプローチで)身動きができない』状況ながら、じっと『辛抱』する状態になり得るだろう と暗示されました。

では、現状に戻って、「審判」+「フール」が示しているのは
彼女は彼のことを一生添い遂げようとの覚悟を以て、ふたりの間に繋ぐ絆を求めている姿勢ですが、
彼のほうは、彼女のポジションに背を向けて外界を眺めています(人物像の向きです)。
彼女といることは楽しいに違いないし、だからこそ電話もメールも続き、会うこともあったのでしょう。

ただ、「フール」は『自由』を第一義とするカード。そこから派生して『(自由が第一優先なので)恋人と別れる』という象意をも持つものです。勿論、この場合、彼と彼女は恋人関係には至っていないのですが、
「フール」に含まれる彼の『無責任』さが、アップライトではあるものの、顕されているように捉えます。

つまり、彼女の持つ奇跡のカード;「審判」に対し、彼の持つ「フール」は、なんだかかみ合わないように感じます。
ここで、思い起こされるのは、展開前のワンオラクル;「タワーR」です。
「タワー」は距離を示すカード、リバースに示されて『感情面の距離』を顕します。
この二人には、スタンスの違いが、そのまま感情の温度差となっているように思います。

ここを埋めていこうとすれば、きっと、恋愛の進展にプラスになるのではないでしょうか。
次回、キーカード;「裁判の女神R」について言及の予定です。


展開前のワンオラクル「タワーR」
ポジション1 ふたりの現状;「審判」と「フール」
ポジション2 質問者の心理状態;「女教皇」と「タワー」
ポジション3 相手の本心;「運命の輪」と「力R」
ポジション4 現状に関わる周囲の要素;「月R」と「女帝R」
ポジション5 キーカード、直近に起こり得る出来事;未来に繋がるきっかけ;「裁判の女神R」
ポジション6 近未来;「法皇R」と「マジシャン」
ポジション7 未来;「吊るし人」と「隠者R」

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