好きなひとの気持ちと今後は？part4・・占日時の現状

＊今回のケースは　リーディングケースへご応募いただいたものです。

MMさま　占日時　2015/06/--

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好きなひとの気持ちと今後は？part1・・占断データ

好きなひとの気持ちと今後は？part2・・未来予想

好きなひとの気持ちと今後は？part3・・ポジション６～７…

好きなひとの気持ちと今後は？part4・・占日時の現状

今回は記述の順序が変則ですが、最終回にポジション1に戻って占日時の現状を読解します。

ふたりの現状として選ばれているカードは「吊るし人」+「法皇」です。

彼女は、身動きが取れない状態にありますね。

というのも、カード展開をした日には、彼女は彼主催のイベントに参加申し込みをしましたが

満員で参加できないことを知ったところでした。

この展開をした直後に彼から個人的な誘いがあったので、この時の「吊るし人」；『（動くには）選択肢がない』が顕されても仕方がないといえます。

一方、彼の状態は「法皇」；『教え導く』”教師”のカードですね。

『慈悲・思いやり』をその象意に持つ「法皇」、彼はまだ恋愛対象として彼女を意識していると言いきれないとしても、かなり好感を持っているからこそ、彼女に対して親切でジェントルな姿勢をとっています。

（カード展開をしたときは彼は恐らく彼女を誘おうと決めていたのでしょうね）

彼の心境を顕す2枚のカードも、今後恋愛感情へと発展しそうなものです。

深層心理に「世界R」、これは『片思い』の象意をとります。彼の心の奥に彼女が気にかかる、という感情が芽生えています。

それに被せて顕在意識を示すカードは「力」です。”待てるカード”「力」は、外柔内剛のカード。

心境のポジションに出て、私は、これを

まだ恋愛感情としてはっきりしたものではないかもしれないけれど、彼女に対して誠実に関わっていこうと決めている感情　と読みます。焦らず、距離を縮めていきたい　と表現できます。

一方、彼女の心境には、「審判」+「女教皇」です。

理知的なカード、Ⅱ番のカード；「女教皇」。Ⅱという数字に『無』、『無意識』、『潜在意識』という意味があります。このカードが深層心理のポジションに出ていますから、

彼女もまたはっきり恋と認識する前に、直観的に彼に対して好感を持ち、それがベースになっています。

顕在意識；「審判」は、”約束”のカードですし、”家族”のカード。『恋愛感情を超えた愛情』を示します。

今までの軌跡が奇跡を起こすことを顕します。

彼女は今までの恋愛において学んだことを、この彼へなら活かすことができて、恋愛を超えた人間愛で結ばれてゆくようなイメージを持っている様子です。

ふたりは、ふたりきりで会う前に既に互いに恋愛に発展する心情を持っていますが、彼女のほうがより精神的な色合いが強いように思います。彼のほうが現実感があるともいえます。デートが叶えば、すぐに恋は始まりそうです。

それぞれの背景を示すポジション4には、彼女側に「女帝」、彼側に「隠者」が選ばれました。

彼女は、その女性性；外面の魅力と内面の魅力が、充分周知されていることを示したものでしょう。

（彼が彼女に惹かれつつあるのも、これで裏付けられています）

”孤独”のカード；「隠者」は、彼には女性関係がなく、一人の時間を堪能している状況にあることを教えてくれています。

（彼女が知る、彼の状況を聞けば、彼はちょうど大きな仕事を終えたところで、プライベートを楽しもうとしているのだそうです）

以上、8枚の現状を顕すカードが、未来のカード；「デスR」～「節制」～「星」を導いているのです。

互いの気持ちや状態・状況がゆっくり進んでゆくであろう恋愛状況に紐づいています。

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ポジション1　ふたりの現状；「吊るし人」と「法皇」
ポジション2　質問者の心理状態；「審判」と「女教皇」
ポジション3　相手の本心；「力」と「世界R」
ポジション4　現状に関わる周囲の要素；「女帝」と「隠者」

ポジション5　キーカード、直近に起こり得る出来事；未来に繋がるきっかけ；「デスR」
ポジション6　近未来；「節制」と「タワーR」
ポジション7　未来；「星」と「フールR」

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好きなひとの気持ちと今後は？part3・・ポジション６～７…

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