Dr.への想いpart3・・彼の心理と状況

今回のケースはブログメニュー『リーディングケース』にご応募いただいたものです。
mariさま 占日時2015/03/06
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ポジション1、彼側の状態として示されたカードは「デス」ですが、サブカードなので、『ふたりの関係が停止している』とは読みません。ふたりの関係を問うカードはあくまでメインカードである「恋人R」、『(彼女側から)恋しい人となかなか会えない』関係性である と捉えます。また、この「恋人R」ですぐイメージされるのは”男女が3人いる”という意味で『三角関係』ですが、彼女が既婚者なので、このカードは出ても仕方がないものでしょう。

彼の「デス」は、『(彼女に対して彼から特別に)動きがない』とも思えますが、彼の背景に示された「運命の輪R」のため、
彼は異動したかったけれどそれがかなわなかった という事情があるようです。
(この占を承ったとき、彼女から彼はいまの病院から異動したい希望をもっていて悩んでいると聞いています)

そこで、彼の心理のカードを改めてみれば、
深層心理に「タワーR」;『傷心』、顕在意識に「裁判の女神R」;『自分が正当に評価されない不満』若しくは彼自身への『自己評価の低さ』・・・2枚とも、彼の状況への心理状況をカードが顕した様子です。

ラブスプレッドに於いて、「裁判の女神R」には、『婚姻外の恋愛感情』という象意をとることも多いのですが、今回のケースでは、周囲のカードから彼女に彼が特別な感情があると読み取れないと判断します。

彼は、自分に起こっている異動に関する出来事から、彼女のことだけでなく、恋愛モードではない、といえると思います。

次回、ポジション5から始まる未来予想です。

ワンオラクル;月
ポジション1 ふたりの現状;恋人Rとデス
ポジション2 質問者の本心;マジシャンRと太陽
ポジション3 相手の本心;裁判の女神RとタワーR
ポジション4 現状に関わる周囲の要素;悪魔と運命の輪R
ポジション5 キーカード、直近に起こり得る出来事;未来に繋がるきっかけ;星
ポジション6 近未来;力と節制R
ポジション7 最終的なふたりの状況、未来;戦車Rと月

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李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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