李々佳の2015年 年運part1 ・・はじめに
占日時 2015/01/02
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2015年はどんな年になるだろう、今年のテーマってなんだろう・・・
節目に、全体像を見渡すために行うリーディングを、オープンリーディングといいます。在る問題の答えを引き出すために質問をたててカードに問う、クエスチョンリーディングと区別した言い方です。
(参照;2012/9/12 オープンリーディング )
(現在、『リーディングケース』にご応募がないので)
今回は、私自身の占例を取り上げることにします。
2015年、李々佳の年運です。スプレッドはホロスコープスプレッド、
私はこのスプレッドを、年運をみるためだけではなく、期間を縮めて現在の、或いは過去に設定して、
質問者or対象者の全体像を確認するためにも使います。
このスプレッドは、ホロスコープ;西洋占星術でいうところの出生図 に対応しています。
ホロスコープには1~12のハウス(部屋=「室」といいます)があります。
それぞれの部屋は12星座と対応し、それぞれ人生のうえでなにを顕すのかテーマを受け持っています。
1室 自我のハウス・・・アイデンティティ、自身と環境・外界との関わり方
2室 価値のハウス・・・所有するもの、資産、物、時間
3室 知性のハウス・・・知性や言語能力、兄弟、情報伝達、コミュニケーション
4室 基盤のハウス・・・基盤となる処、ルーツ、家庭、身内、両親、不動産
5室 表現のハウス・・・個性、愛情、創造性、自己表現、趣味、遊び(レジャー)、子ども
6室 反省のハウス・・・課せられた義務、社会に対する奉仕、使命感、健康管理
7室 他者のハウス・・・結婚、パートナーシップ、契約、社交力
8室 共有のハウス・・・引き継がれたもの、遺産、絆を深める、セックス、死
9室 探求のハウス・・・知性や志向の拡大、哲学、宗教、旅、海外、精神的成長
10室 目標のハウス・・・社会的地位、仕事・社会貢献、名誉・野心・出世
11室 集合のハウス・・・友情、ネットワーク、グループ活動、希望
12室 溶解のハウス・・・秘密、隠されたもの、隠れた敵、気づきや悟り、直観、夢
ホロスコープは、この星座の図版(生まれた季節、時間によって変化)のうえに
生まれたときの星の配置がどうであったか、という惑星の位置を標したものです。
ホロスコープ解読とは、この出生図から、
そのひとの生まれ持った性格や人生の傾向を読み解こうとするもので、
それぞれの惑星のもつ意味や、惑星間の配置角度(=アスペクト)が関係し、
更に惑星の動き方が違うので、そのアスペクトが変化することによって、運勢を知ろうとするものです。
タロットの話に戻します。
この、ホロスコープのハウスに準じてカードを12枚円に並べ、真ん中にキーカードを置きます。
それぞれの部屋(=「室」)の意味は各々あるのですが、対角線でカードは影響しあい、
そのとき真ん中のカードはすべてのカードに関わります。
1室~6室までがプライベートに関わること、7室だけ唯一パートナーのことを示すカードで、
8室~12室までがパブリックなことでもあり、2室~6室の進展した状態・社会に照応させた状態です。
次回、ホロスコープスプレッドの各「室」の意味と、占断データを記します。
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