遙かなるウィーン/リピタイナートルテ

昨年、ちょうど今頃、ウィーンを訪ねました。

凍てつく空気の中でクリスマスマーケットもきらきらとより一層の華やかさでした。

 

20151129　行ってきます！ 　聖ペーター教会の天蓋 　ザッハートルテとシュニッツェル

20151130　レオポルトミュージアムにて 　シェーンブルン宮殿からレオポルトミュージアムへ

20151201　グラーシュ、そしてアウガルデン 美しい宮殿、美しい街

20151202　シュテファン大聖堂から見渡す町並み セッセシオン

20151203　ウィーン旅行記/どんな日になる？part2 　ウィーン旅行記/ただいま

この旅の大事なテーマのひとつにには、チョコレートトルテの食べ比べ　というのがありました。メインは、ザッハトルテで有名なホテルザッハーとデメルのそれとの食べ比べでしたが、他にもケーキをできるだけ食べたんです。

（ちなみに私は、ザッハーのが好き）

 

リピタイナーも、前を通ったはずなんですが、行かずに終わってしまっていて。

フェリシモでお取り寄せした、リピタイナーのアーモンドトルテ。

8月に注文して、10月の終わりに届きました。

小麦粉ではなく、アーモンド粉を使ったレシピは、5代前のレジアおばあさんのもので、それを1875年からずっと守っているのだそうです。

 

甘さは控えめなのにずっしりとした深みのある味わい、上質なチョコレートのほの苦いコクと、アプリコットジャムの爽やかな酸味・・・これが140年以上も愛されてきた所以でしょうか。

 

ウィーンに一緒に行った（連れて行ってもらったカンジ）彼女を招待して、

彼女が用意してきてくれたお昼をいただいた後、

さて、お茶会です。

 

このケーキを一口ほおばれば、狭い我が家に居ながらにして、

まるであの街に心がとんでゆくようでした。美味しかった～～～～

 

そうそう、器用な彼女には、ファスナーが噛んじゃって困っていたリュックを直してもらいました！

 

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