転職先合否part4・・現在の彼女

2枚目；『当面の障害』を顕し、キーカードでもある「女教皇R」。

通常、このポジションは正逆をみないと紹介されている解釈が多いと思いますが、私は考慮します。

 

「女教皇R」・・・『視野狭窄』、『思い込み』、『理屈っぽい』、『ナーバスな』・・・元々クレバーな印象のあるこのカード、リバースに示されて、その賢さが悪い方へ拡がってしまうことを示しています。

 

1や3，7に示されるようにまだ”動くタイミング”にはないのに、彼女の邪魔になるものは、彼女自身のやはり焦りなのだとカードが警告しています。

動くタイミングではない・・・ちょうど、この時期水星が逆行していました。（2016/8/30～9/22）

 

そして、この問題の周囲の要素を示す、8枚目のカードに「節制R」。ここを、転職先の会社と設定して開いています。

『人間関係不和』の印象を持つものですが、第一義は『利害の不一致』です。

これは、彼女と雇用者側に不協和音があることを示すものではなく（まだ応募もしていないのですから）、占日時の段階で、雇用者側に応募を受け付ける準備が整えられていない状態を示すものだと判断しました。

 

事実、その後、彼女は派遣先を通じてこの会社に応募するのですが（水星逆行も関連していたとは思われますが）、面接の日がなかなか決まらず、連絡もあるべき日になかったりなど、途中不安定な状況を呈していました。

 

ですが、彼女はこの展開を頭に入れておいてくれたので、

「女教皇R」；『ナーバス』にならないよう注意しつつ、余裕を心がけていたそうです。

 

水星逆行が明けてすぐ、面接日が決まり、その面接では、彼女の仕事へのポリシーやスタンスが高く評価されて、即日即決で採用に至ったとのことでした。

 

彼女はいま、新しい職場でモチベーション高く頑張っています。

 

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