彼との結婚はある?part4・・結婚の可能性よりも・・
*今回のケースはリーディングケースにご応募いただいたものです。
ゆみさま 占日時 2016/07/07
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ポジション5にいきなり、というイメージで示された「皇帝」。
最終カード;「審判R」とその手前の「月R」を鑑みて、このカードは彼女に突然現れる、”(別の)好ましい男性運”と解釈します。
メインカードの流れとしては、「皇帝」~「月R」~「審判R」です。
彼女に別の夫候補たる男性が1~2カ月のうちに現れる可能性が高く(=「皇帝」)、
そこをきっかけとして、彼女は彼とのはっきりしない関係を解消し(=「月R」)、
かつ新しい彼と結婚を具体的に考えてゆくムードが出るために(=「月R」)、
彼とは”ずっと一緒にいたかったのに”それは叶わなかったとの意味の込められた”別離”のカード;「審判R」へ繋がってしまうようです。
彼女が彼をふってしまう、という状態が暗示されてしまいました。
「皇帝」は女性にとっての『好ましい男性像』を示します。このとき、好ましいというのは、
結婚できるという点に於いてです。
リーダーのカードである「皇帝」、物質的な世界の王者です。
経済的基盤がしっかりし、且つ女性をリードする頼もしい男性性です。
それは彼女にとって悪くないことだとは思われますが、
最終カードに『悲しみ』や『未練』を感じさせる「審判R」でこの展開が閉じられていることが、気になるところです。
そもそも、彼女が占いたかったのは、彼との結婚の可能性なのです。
「皇帝」~「月R」を、彼が今まではっきりしなかった状態(=「太陽R」)を、なにか仕事の転機などで彼女に対し男性性を発揮し、ふたりの間に結婚を意識する状態があらわれはじめる(=「月R」)と読むことも可能ですが、
それでは、サブカードと最終カードが繋がらなくなってしまうのです。
サブカードの流れは「皇帝」の後、「吊るし人」~「フールR」です。
「吊るし人」は『自己犠牲』、『献身愛』を象徴するもので、彼が彼女の幸せのために我慢して身を引くようなイメージを起こさせます。
「フールR」に至っては、彼は『前にも後ろにもいけない状態』となってしまうことを意味しているようです。つまり、彼女のことが気にかかるけれど、彼女に対しアクションが起こしきれない優柔不断さを意味しているようです。
彼女が占いたかったのは、彼との結婚の可能性です。
それなのに、彼との別れが暗示されてしまいました。
この展開を、”このままならこうなるだろう”という、警告としてまず受け止めて、
現状を見なおすことによって、未来は変えることができるはずと私は信じます。
次回最終回、彼女へのメッセージです。
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