夫婦関係修復のためにpart5・・夫婦関係修復のために

ポジション5;直近の未来;すぐ起こるだろうこと には「恋人」が顕されています。
ロマンスのカードであると同時に、水星が支配するコミュニケーションに関わるカード。
(同様に水星が支配するコミュニケーションに関わるものに「マジシャン」がありますが)
(「マジシャン」に描かれた人物は一人に対しこちらは二人)
 
恐らく、ふたりに話し合いの機会が訪れるだろうことを予想したものと解釈します。
 
続くカードは「法皇R」+「審判R」・・・これでは、話し合いがまとまらないでしょう。
 
ここで、彼女に示された「法皇R」には『独善』『権威を見せつける』という意味がありますが、このカードは元々『社会的モラル』に深く関わるカードです。
彼女は、当然ともいえるものの、社会的見地から彼を責めてしまうのか、その正義を振りかざしてしまいかねないようです。
 
一方で彼には、『愛の不在感』、『ごまかしの態度』、『真実見失う』との意味を持つ、「審判R」が選ばれています。アップライトに示されて『家族の絆』を示すこのカード。
彼は、彼女が問題にする『社会的な責任』であるとか『周囲・組織(ここでは広い意味での家族)との折り合い』よりも、自分の『悲しみ』や『失望・幻滅』といった、感情的な部分を問題にしてしまいそうなのです。
 
同じポジションの2枚のカードは反応しあっていますから、どちらに原因があるから、というわけではありませんが、問題とするところがずれているので、話し合いはまとまらず、
最終カードが示す、
彼が『悲観的』で前向きに『イメージが拡がらない』ために、彼女の『気苦労は続く』状態との予想がたってしまっています。
 
このままならこうなるだろう
未来をみてみたのですから、みすみすカード通りに進むことはありません。
カードの言葉を”警告”と捉えて、念頭に置き、そういかない方法を選択していくことが、未来を変えることです。(この占いを外す、ことです)
 
今、彼女が関係修復のためにできることは、
まず、今の彼を恨む気持ちをご自身で宥め(カードでみる限り、相手の女性と深く続いているわけではなさそうですので)、
彼の持つカードを彼女が調整することはできませんから、彼の心情をそうなのだと受け止め、
更には、すぐに訪れそうな話し合いの機会には、
感情的にならずに、彼の心情を汲んだうえでのこれからこうしましょう、という提案をしていくことなのではないでしょうか。
 
彼女を応援しています。
 
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李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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