別れても忘れられない彼part4・・キーカード
*今回のケースはリーディングケースにご応募いただいたものです。
めぐさま 占日時 2016/04/07
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ポジション5は、ほぼひと月以内に起こるだろうことを顕すとともに、この展開のキーカードが選ばれる場所です。「運命の輪R」が示されました。
タロットカードは肖像画なのに、この「運命の輪」には人物像がありません。この輪を廻すのは人智を超えた存在なのです。『現世における運命の移り変わり』を象徴するカードであり、ものごとの周期や時間的タイミングと深く関わります。同時に”移動”を伴うことが多くあります。
リバースに示されれば、その象意には『すれ違い』、『時間的解消による失恋』などが挙げられ、運気の下降傾向を顕しています。
ここは1枚ですから、特に質問者に示されたカードであるともいえます。まして、現在コミュニケーションをとっていない状態だという、彼女たちの事情を反映させれば、
彼女は時が流れる間に、彼への想い/拘りを自然と縮小させてしまうのでしょう。
それでも、描かれているものは”輪”ですから、さかさまになっても切れはしません。彼女はその心にわずかな引っ掛かりを残す状態なのだともいえます。
このカードは、未来の起点となるものですが、今回はここで既に彼との関係の答えが出てしまっていると、私は捉えています。
(ここで、彼のポジションといえる3に出ているカードと彼女を示すポジション2のカードを見較べてみると、彼の持つカードが暖色系であるのに対し、彼女のカードは静かなイメージの色彩です。ふたりの気持ちには温度差があるのがわかります)
この状態にNO!であるならば、未来の流れはさておき、彼女はすぐに「運命の輪R」を警告として、そうならない選択をしなければなりません。(「運命の輪R」には、『悪いことの繰り返し』と言った意味もあります)
リバースに出るカードは、そのカード本来の意味合いが巧く用いられないときにリバースとなって顕され、私たちに警告を発します。
時に任せてしまえば、ふたりの復縁に運は味方してくれません。であれば、彼女は自ら彼との接点を持つべく、行動を起こさねばならないでしょう。
次回、ポジション6~7の、「運命の輪R」の先の未来予想に言及します。
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