ママ友との人間関係part5・・彼女に問題はないけれど

＊今回のケースはリーディングケースにご応募いただいたものです。

あいさま　占日時　2016/03/18

---a table of contents ---

私に何か問題があるのでしょうか

 

と言う彼女、この人間関係のなかで鏡に映る彼女自身を示すカードは「力R」です。

そして、彼女の周囲の要素として示されたのは「世界R」です。

そして、この問題における彼女の能力（欠点も顕されます）として「戦車R」が選ばれていて、

彼女の顕在意識でもあり、この問題がどう変わり得るのかを問うポジション3に「皇帝R」です。

もう1枚、キーカードには「吊るし人R」が出ています。

 

「力R」は、『疲労』のイメージの強いカード、なるほど、彼女がこの人間関係のなかで疲れ、彼女の本意ではない強い勢力（客観的にみて強いわけではないのですが）に巻かれてしまっている状態を示すものでしょう。

 

彼女の能力として示された「戦車」も、顕現し得る状態として示された「皇帝」も、男性性の強いリーダーとしての資質を備えたカードであり、アップライトだったとしても（ビジネス面ではまた違うのですが）女性が持つには少しそぐわない面があります。

 

一方で、周囲の要素；彼女を取り巻くこの組織内の人々が、彼女が幸せそうに見えて遠巻きにしているような印象を受けるカードです。

「世界R」は『マンネリ化』、『退屈』といった意味があり、アップライトであれば『完成』を第一義とします。

この保護者仲間では、元々なれ合いの空気があって、プライベートは充実している彼女を羨ましく想う向きがあるのかもしれません。

 

ここで、キーカード；「吊るし人R」は、『向き合わない姿勢』、『空回り』、『報われない徒労感』を顕しているように思います。

 

根底のカードは「星」、彼女はこの人間関係のなかで『同志』を見つけたかったし、そうなるだけの思想も持ち合わせているのです。

ですが、彼女が『理想的に過ぎる』部分が変に敬遠されたか、過去にあった彼女を傷つけるような周囲の言動が（周囲はその時特に悪意はなかったのですが）、彼女にこの組織が苦手だと思わしめてしまったのでしょう。

 

また、彼女自身気づかないながら、彼女には強いリーダー的資質があって、それをこの組織においても発揮したいといった、本能からの欲求を持っているのかもしれませんね。

 

私に問題があるのでしょうか

 

への答えとしては、特別に彼女が何か悪い、というわけではありません。

ただ、この組織内で順応しようという観点をお持ちください。

傷つけられた過去の出来事に、どうぞ拘り過ぎず、世間話から始めてみましょう。

 

 

 

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