仮面夫婦?part2・・彼の心

まず、カード展開全体を見渡して受けた印象;占断としては、
 
このまま彼女が自身の思い通りの言葉や態度を彼に求め続けそうで、
その場合、いま現在、一人(;孤独)ではあるけれども、彼女に精神的な愛情を持つ彼は、
今以上に外界へ意識がいってしまうでしょう。
 
彼女はそれが許せなくなってしまい、悪循環を起こしかねません。
---------------------------------------------------------------------------
 
ご主人が心の奥に抱える感情を顕すカードは「裁判の女神R」、
天秤を手にする図柄で、その象意には『バランスが取れている』『釣り合う』というものがあり、
そこから派生して『似合いの夫婦』という意味も出ます。
 
それがリバースで示されて、アップライトの意味を否定するわけではないのですが、
天秤が傾いた状態を示し、彼はその言葉通り、さつきさんと価値観が合わないと考えています。
 
ただ、彼の心を示したこのカード、『独断と偏見』といった意味をも持ちます。
このカードを持つ側が裁判官であり、カードは鏡に映った彼の心を顕すものなので、
彼の言う、『価値観』というものは、彼側からだけしか見ていない、
ということもできます。
 
そして、顕在意識は「隠者」。”孤独”のカードですが、アップライトで、否定的な意味ではありません。
『プラトニックラブ』という意味を持ち、彼はさつきさんを愛しています。
ただ、精神世界が充実しているこのカード、
特にフィジカルな夫婦の交流に重きをおかず、なにか達観したような心情です。
 
また、ご家庭に彼だけが男性ということもあって、孤独を感じるところもあるのでしょう。
が、孤独で寂しいというのではなく、一人の時間を持てるので、それを大切にしているようでもあります。
 
彼はもちろん、離婚をする気もありませんし、さつきさん以外に女性関係もありません。
できます)
 
ただ、既に持ってしまっている、さつきさんとは『価値観が合わない』という気持ちを
自ら手放すための努力・・ふたりの溝を埋める努力をするよりも、
一人の時間を持つことを優先しようと考えている様子です。
 
彼の姿勢は「月R」、人物像のないカードで、
『ものごとが明るみに出る』ことを意味します。
 
彼の考えていることが、外界に示された状態のことを顕しています。
彼は、さつきさんに「自分とあなたは価値観にずれがある」と、それを表現したことを顕しています。
 
彼の背景に「戦車」(外へ向かっていく意味を持ちます)が出ていることを鑑みると、
彼は、その考えは俯瞰的にいえば『偏見的』でもあるのですが、
家族とは一線を画して、仕事や外の交流に自分をわざと向かわせている様子です。
 
---a table of contents --
 
李々佳対面鑑定ご案内
 2017/06/26(毎週月曜日)
at マリフォーチュン草加マルイ店(草加マルイ2F)
2017/06/30(毎週金曜日)
at マリフォーチュン飯田橋ラムラ店 (飯田橋ラムラ1F)
2017/07/01(毎週土曜日)
at マリフォーチュン有楽町交通会館1号店 (交通会館2F)
下記メールアドレス、電話にても承ります  
 
ほか、個人でも対面鑑定いたします。
個人鑑定ご予約可能日 6/29
           7/4~6,9,11~13,18~20,25~27,30
 
リーディングケース/今後の予定
占いたいことをお寄せいただき、ブログでリーディングします。
さつきさまの後、ゆみさまの予定です。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

0コメント

  • 1000 / 1000