仮面夫婦?part1+・・リーディングの前に

今回のケースは、リーディングケースにご応募いただいたものです。
さつきさま 占日時 20170617
---a table of contents -
カードリーディングで私が一番大切にしていることは
カード展開全体をみて、13枚のカードたちが相互に関連し合いながら
まとまって発するイメージを掴むことです。
 
私のカードリーディングは、予言ではなく予想図の提示です。
 
質問者が、カードリーディングを通じて受け取るものは、
「このままならばこうなるだろう」という予想図なのです。
 
質問者ご自身の心でさえ、鏡に映るようにカードに顕れて来ますので、
ご自身が受け入れ難いメッセージが顕れることも少なくありません。
ですが、それをまず受けとめていただくことが問題解決のカギとなります。
 
ひとは誰しも、自分の抱える問題においては、主観の網にがんじがらめになっていることが往々にしてあり、
それは責められることではありません。
ですが、問題を解決に導くには、客観性の光を当てる必要が大いにあります。
 
タロットカードは、問題の現状を客観性をもって示すもの。
そして「このままならこうなるだろう」という未来予想図は、現状を顕すカードから導かれます。
未来の原因は現在にあります。
 
カードのメッセージをまず受けとめること。
そして、望む未来が示されているなら「そこへ行こう」と考え適切に行動し、すべきでないことをしないこと。
避けたい未来が示されたならば、そこへ行くまいとすること。
いずれにしても、「ありたい未来」を実現させるその方法は、現状を顕すカードたちの中にあります。
 
未来のカードが現状のカードから導かれるのですから、
「現状を見直すこと」で、望まない未来のカードが顕在化するのを避けることができるのです。
 
カードが語る予想図を上手に使いこなすのは、質問者ご自身です。
その意味では、タロティストである私には、ご質問者のためにできることはとても少ないのです。
「このままならこうなるだろう」という、カードの客観的な言葉をすくいとってお伝えするのみです。
実際に踏み出すのは質問者であって、私が代わりに行動することはできませんし、何か指示をする立場にもありません。
 
お伝えしたカードの言葉を、いったん心におさめていただいた上で、
「このままならこうなる可能性が強いのか。では次の一歩をどうするべきか」
ということをご一緒に考えさせていただきます。
 
自分が聞きたくないような未来をカードが語ったときや、自分は既に知っている、と感じるときこそ、
顕されたカードをまっさらな心で見直し、自身を振り返ることが、「ありたい未来」を実現させるカギなのです。
 
未来の暗示や相手の気持ちだけを知るだけでは、
せっかく目の前に顕れた未来予想図を、使いこなせているとは言えないでしょう。
 
本日、李々佳は通常通りマリフォーチュン飯田橋ラムラ店で占います。
21時まで、お客さまをお待ちしております!
18:15~60分 ご予約済み
 
 

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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