秋の夜長、病室の朝
秋分も過ぎて、さぁ秋の夜長です。私の場合それに加えて入院生活ですから、ホントに夜が長い。
18時の夕飯を食べたら21時前には手足が温かくなって、気づいたらうとうとしています。でも、病院の夜は廊下も明るく器具メンテの音がしたりとなにかと賑やかで、0時〜2時くらいに一度目覚めるパターンです。トイレに立てば他にすることもなく、また身体を休めにベッドの中に。歳もとりましたし、そんなに長いこと眠れるものでもないんですね、4時前後にはばっちり目が覚めます。
一週間経っておかげさまで、動き回れるほどには元気が戻りました。時間をかけてゆっくり洗顔、着替えをして。廊下の突き当たり,東の窓まで歩いてみました。建物の角から太陽が姿をのぞかせています。雲を染めあげようとする光の向きと朱色のグラデーション、とても綺麗です。このとき、この日の日の出時間から10分経ったところでした。
日の出の時間は5:35。待ちきれなくて少し早いけれど昨日に続いて写真に撮ることにしました。今朝は雲が薄く、青を強く感じます。実はね、この光のなかに東から北へ、北から東へ大きく旋回する4~5羽の鳥たちが映っているはずなのです♬
おはよう、今日。
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