ⅩⅩⅠ.世界/カード徒然(すずらん出演休止のお知らせ)

毎週月曜日に出演していた、占い処すずらん での対面鑑定を家庭の事情により休止いたします。緊急事態宣言下でのお休みに続き、このタイミングでは本当に心苦しく辛いです。


今後は、エキサイト電話占いでの電話鑑定と、個人的にお約束しての対面鑑定活動になります。どうぞよろしくお願いいたします。


2018.07.02 すずらん デビュ

この日2018年7月2日から3年間、本当にたくさんの皆さまとご縁をいただきました。何度も訪ねてくださるお客さま、ご友人からご紹介いただけたお客さま、カップルでいらしてくださったり、個人的にも呼んでくださったり、皆さまの1ページにいっときでも関わらせていただけたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。皆さまとの出会いを通じて、占師として、またひととしてたくさん学ばせていただきました。おひとりおひとりの幸せを祈り上げます。


自身の運勢、全体運をみる機会は年に数回程度なのですが、先月なにか目的があったわけではなく占っていました。社会的立場を示すポジションに「世界」がでてきていました 。思い当たることがすぐに閃かないでいたのですが、今日合点がいきました。


Ⅰ番の「マジシャン」からタロットカードの旅は始まり、ⅩⅩⅠ番の「世界」で終わる。Ⅰ~ⅩⅩⅠ、この流れは宇宙の森羅万象を顕し、そしてひとの一生を模してもいます。「世界」は『完成』を第一義とするカード、『ひとつのサイクルの終わり』を象徴する『卒業』のカードといえます。


ひとの一生には節目があって、一生の中で旅;Ⅰ~ⅩⅩⅠは繰り返されます。学生時代はわかりやすいですね。1学期が終われば2学期ですし、小学生時代が終われば中学生になる。「世界」が結婚のカードでもあるのは、『独身時代』の終わりであり、生家を『卒業』して新たな時代を築こうとする、その節目でもあるからです。「世界」はひと時代の節目のときにその象徴として示されます。そして「世界」での”終わり”はハッピーエンドです。


先月すぐに思い浮かばなかったのは、店舗での大好きな対面鑑定を休止する心づもりなど全く持っていなかったためです。ここへきて家族の事情ができ、仕事の仕方をシンプルにする必要が出てきました。卒業証書をいただけるくらいにできていたのか、といえば甚だ疑問ではありますが、精いっぱいに努めてきた自負は持っています。「世界」が顕す『ハッピーエンド』は、きっと、私が関わらせていただいたおひとりおひとりの前途を祝福する、そんな意味で出てきてくれたのだと信じています。いつかまた、皆さまに直にお目にかかれることを楽しみにしています。


本当にどうもありがとうございました。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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