彼の離婚part2
今回はリピーター様のケースです
まこさま 占日時2020/12/18と2021/01/03
彼の離婚調停が回数を重ねる中、まこさんと彼の関係を占って、12/18の最終ポジションが「太陽」+「タワー」、1/3では「節制」+「法皇」でした。
現実、まこさんと彼は不倫関係にあり、その場合の「太陽」は不倫を示す「月」と対比するカードです。「節制」もまた、不倫を示す「悪魔」と対比するカードなのです。彼側に出ているカードが示す要素があって、まこさんと彼の関係が不倫関係から変化していくと読めます。
「太陽」は結婚のカードですが、『日の光の下で手がつなげる関係』になる』ということを示すものですから、不倫関係の場合には実際に起こり得ることとして『友達に戻る状態』を指す場合が多いものです。ですが、まこさんの場合はここに彼側「タワー」があります。彼側の婚姻関係が『破綻して』、その要素があってふたりは『結婚』に至るのでしょう。
今は「月」(;『夜の闇』の象徴であり、その暗闇のなかでは次の一歩を出すことが難しい・・どこにも行けない・・不毛な関係ともいえるものが不倫です・・ですが同時に少し色っぽいようなイメージ・・夜の闇の中では男女間に魔法が起こりやすくもあるのです・・・「月」は人物像のないカードですからやがて逆位置になることもまた自然の道理・・夜が朝になってゆくとき、魔法が解けるかどうかはそれぞれとその事情や経緯に拠るものでもあります)の状態の二人です。夜の闇に紛れていなければならない状態でもあります。
でもカードは、そのふたりにこのままいけばふたりが『日の光の下で手がつなげる関係』になれることを示しています。そしてそれは彼の家庭の崩壊の上に成り立つものでもあること、「タワー」は『思い切って自らの殻を壊す』ということも示す『改革』のカードでもありますから、彼にも彼女にもその覚悟が現段階でできているからこそ出てきたものです。
いい悪いということはそれぞれの視点によって異なるものでもありますから、一概には言えないことです。カードが示したのは、ふたりがお互いをこれから一緒に生きていくパートナーとして選ぼうとしていること、それを成すために今までの経緯も受け止める覚悟もしっかり持っていること、そういう要素があるからこそふたりの結婚の可能性が大いにあることです。
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