趣味の年にしたいpart4・・趣味に関わることは?
リーディングケースにご応募いただいたものです。
りこさま 占日時2020/12/14
彼女が今回占いたかったのは、趣味の年にしてOKか?ということです。占断結果は、結婚~出産の可能性という希望とは別の、ですが彼女の人生の転機でありそこの部分の幸福の暗示が浮かびました。
ここで質問に戻って趣味に関わるポジションを確認していきます。学び、スキルアップの運気を顕すポジション3~9をみていきます。
「月」~「吊るし人」ですね。
「月」は『夜の闇』の象徴、『不確定』を示しています。ヒアリングによれば彼女の趣味はやりたいことが決まっていて、それで生計を立てるつもりは全くないけれど習熟度としてすでに本格化しており、さらに上を目指そうとしているのにこのカードが出てくるのは?というところです。そして、反対側ポジション9には『静止/忍耐』を第一義とする「吊るし人」・・。
「吊るし人」は絵柄通り”蛹”のようなイメージです。カードの人物は手足を縛られ木に吊るされるという過酷な状況下で穏やかなほほえみを浮かべています。吊られている状況下で吊られているしか今は選択肢がないけれど、この吊られていることは未来にある『なにものかを手にする唯一の手段』であることを知っているから笑えているのです。
入院するようなときにも出てきますね。ベッドに寝ていなければならないことは、その”現在の状況”としては『しんどい』に違いありませんが、病気を治すためにしんどい”現在の状況”を『耐える』『耐えられる』のです。ひとの心情に当てはめるなら『覚悟する』という象意になります。
ここで言えることは、彼女は趣味/スキルアップを犠牲にすることを覚悟する状況が起こりそうだ、ということです。趣味に関わる時間が取れるかどうかが『曖昧』で『不確定要素』になりそうだということです。13室テーマカードやそのほかの運気を示すカードを参照すれば、やはり、趣味の充実よりも結婚や妊娠出産にスポットが当たる年になっていきそうです。
きっと、それも彼女の幸福に違いありません。
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