結婚を決めたいpart3・・どんなひと?

リーディングケースにご応募いただいたものです。

あいさま 占日時2020/09/13

この結婚運を顕在化させるには・・というところは一旦おいておき、先にどんな相手なのかみてみましょう。「恋人」、「悪魔」、「女帝R」で顕されるお相手ですね。


「恋人」は『同世代』を示します。年上でも年下でも大きく離れていることはないでしょう。また、『ロマンス』のカードであり『コミュニケーション』と関わるものですから、婚活で『お見合い』という出会い方だったとしても彼はあいさんに恋をしますし楽しい語らいを持てる相手でしょう。


” 婚活で『お見合い』 ”らしいことは、ワンオラクル「月」が出たことからわかります。「月」は肖像画であるタロットカードの中で例外的に人物像のないカードです。『ミステリー』を示すもの、この場合『まだ見ぬ相手』ということを示しているのです。


「悪魔」はよくルックスを示して出てくることが多いものです。豊かな黒髪、ひょっとすると体毛も濃いかもしれません。ただ、他に出ているカードを鑑みればもちろん気持ち悪いことはないはずです。黒目が大きいか目力が強い印象です。また、『欲望』を示すカードですから、『野心』があって『情熱的』でもあるでしょう。つまり稼ごうとする意思ともいえるので、一生懸命働いてくれそうです。


「女帝R」・・『家内安全』を意味するカードで、男性のなかの女性性を示すものです。リバースであることを鑑みて、優しいけれど『甘えた』『怠慢』なところもあり、家の中のことをサボるような・・つまり家事男子ではなさそうですね。


ここで、ポジション1に戻っていいますと、結婚へのあいさんの姿勢は「審判」で示されています。墓が描かれている、『ずっと一緒に・・』という『永遠の約束を誓う』『家族の絆』を顕すカードです。『長い春にピリオド』という意味を持ちます。あいさんは、頑張ってきた婚活にピリオドを打とうとされてますし、今度出会ったひととずっと一緒にいられたらいいと一生を伴に歩く覚悟をされている様子です。


ところが、後述するあいさんの全体運のテーマカードは「審判R」、同じカードがリバースです。リバースのカードはアップライトの象意をうまく用いることができないことを示すものです。リバースになってしまうのも致し方ないことが全体運には顕されていましたのでそれは後述にいたしますが、


つまり、もうすぐ結婚期が迫っているのに、あいさんの気持ちが結婚に向けて弱くなっておられる様子で、この運を使い切れなさそうですよと、「裁判の女神」も「審判」もカード展開のなかで警告を発しているのです。

李々佳・・縷々綿々

占い師:李々佳のあれこれ雑記・・・ どこへいくかわからない散漫な話ですが、目に留めていただけたら嬉しいです。 「リーディングケース」では今までの実占例をご覧になれます。

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